死にたいぐらいの夕暮れ

もうすぐ10月だね。
飛び降りても死ねない高さの安アパートの2階でボンヤリと窓の外を見ている楔を打ち込まれた時間。ため息で窒息しそうになる繋がれた空間。空には昼間の哀しみをたっぷりと吸った雲。殺気立ったタクシーは通行人にクラクションを叩きつける。
よく解らない1日が終わって、そしてまたよく解らない1日のために眠ろうとするボクに必要なものと言えば、必要なものと言えば、その必要なものが分からないから、こうしてボンヤリと窓の外を見ているんだろうね。
なんのために生きてる?
なんのために朝起きる?
もうこんな質問なんてのは不毛そのもので、人はただなんとなく、そうきっと死ねないでいるから生きているだけで、朝起きないと面倒なことになるので起きているだけなんだろう。
交通権のことなんてのを書こうと思っていたんだけれど。
#なんて2時間ぐらい過ぎてしまった。
…… はあ~
うさぎパン
きっと、「うさぎ美味しいかのやま♪」なんて歌いながらうさぎ食べたんだろうね。
今日の朝食
で、今日の朝食。
つくるのも面倒なので、というか何をするにも面倒なので、冷蔵庫にあったものだけで…。というか、こういうのが最近は多いね。レトルトのカレーだったり。もう少し気温が低くなれば、野菜を煮たりするだろうけれど。今日もスーパーで南瓜をカゴには入れたのだけれど、煮る手間とか暑さなんてことを想像して、また棚に戻してしまった。主婦ってのは大変だ。きっとボクが母親だったら子をネグレクトしそうだな。面倒だから、なんて理由で。
子供のために生きるか。まあ、自分のために生きるなんてのはけっこう難しいのかもしれないね。人は人のために生きるように出来ているのだから。
さてと、寝るか。

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