冬の訪れ(紅葉2015年)
2015年12月14日
ラジオから「神田川」が流れてきた午後2時あたりの23号線、赤信号の向こうに広がる冬の空も哀しい。
もう12月も中旬というのに取り残された枯葉も哀しい。
やっとカメラを持って散歩をすることができた。「できた」なんて大げさなんだけれど、休日は相変わらず引きこもりで、近くのスーパーに行くのが精いっぱいで、それも泣く腹の虫のためで、生きるってことは食べるってことなんだと、なんだか今さらながら自分のため息に窒息しそうになる。
豊川沿いの少し大きなイチョウの木の下でボンヤリとしていた。そして3年前の鳳来寺のことを、ボンヤリと思い出していた。11月中旬だというのに寒かったし、すでにイチョウは地面にそのほとんどの葉を落としていた。
黄金色の哀しみ。あの時に拾った一葉だけを残して、すべては地面に戻り腐敗し一部は虫たちの栄養になり、一部は有機物になり、そうしてほとんどは土の成分と同化した。あの一葉だけがキチンとボクの中に残り、それも行き場を失くし彷徨っている。
木枯らしに岩吹きとがる(紅葉2012年)
テルさん、どうも。26日から冬休みですよね。それは羨ましいですが。期間従業員の頃は帰省が楽しみでした。
県民の森から鳳来寺まで歩いたことがありましたけれど。寒いし森は深いしで。
あと1週間、ボチボチやってください。
田原笠山さん、こんにちは。今週で今年最後の2直が終わり今年最後の週が1直で少しほっとしています。
昨日あたりから突然寒くなってきて体がびっくりしていますね。やはり段々寒くなっていく方が体も楽なんだと思います。
鳳来寺のあたりは本当に寒いですよね。