シュトレンとストールアルザシアン

「泣く」ということについて、少し前にGさんやHさんと話した。
「『母と暮らせば』を観てね、こないだ涙が止まらなかった」というHさんの話に感動したりもした。泣かない人を、ボクはどうも信じることができない、そういうことをお二人に話した。泣くというか「哀しみ」がその人の人生の背景に感じられない人に魅力を感じない。
クリスマスだね。去年は「芝浜」を聞きながら南瓜を食べた。
いくつかのメリークリスマス
今年も南瓜は買っていたのだけれど、煮ることなく冷蔵庫の中にある。面倒くさかったので湯豆腐で一杯。そのお湯でラーメンを食べた。ケーキは、子供の頃のようにクリスマスしか食べることが出来ないというわけではないので、買わなかったし、23日の陛下の誕生日に食べたので・・・。
バタークリームのケーキが懐かしかったりね。
シュトレン(今年買ったのは「シュトーレン」の表記だったけれど)を知っている人は多いのだろうね。それにスーパーとかでも売っているし。
「ドイツとオランダでは伝統的にクリスマスに摂取される食品で、その時期で売られるものはクリスマスのシュトレン(独: Christstollen, Weihnachtsstollen、蘭: kerststol)という。」がWikiの説明。
たしか、まるおのブログ「ケーキもぎゅもぎゅ」で、まるおが食べていたのもシュトレンだったような・・・。生クリームのケーキよりは、シュトレンのほうが美味しいのにね。
今年はストールアルザシアンをもぎゅもぎゅ。うみゃ~。
でそのスイートアザラシ、ではなくて、ストールアルザシアンってのは、フランスのアルザス地方のシュトレンだということ。日本の中華料理ってことか?違うか。コンビニの中華まん、も、違うか・・・。
なんてお酒を飲んで、お菓子を食べて、ブログを書いて、いつものクリスマスだったのだけれど、最近では(今年の新語なのかな)クリボッチっていうそうなんだけれど、それはそれで幸せかなあ、なんて小さな満足に満足するようになったってことは、達観したってことか?
なんてことで、今年もクリスマスの夜もふけてゆくのだ。満月だし・・・。メリクリ。
le pain le painのストールアルザシアン
「物事は公平に公明正大に立派に調整されている。病気や悲しみが伝染する一方、笑いと上機嫌もまた世の中でこの上なしの伝染力を振るうものである。」ディケンズ「クリスマス・カロル」村岡花子訳

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