本の話
春の消息(柳美里著)を読んで考えたこと
2017年12月1日
死ぬこと、と、生きること。 消息の意味。 春の生と死、ということでこのタイトルを付けたのだろう。その春とは、春という季節のもつ時間だけではなくて、死と生の「境界」という場所でもあるのだろう。そうしてその死と生とは、ただ死[…]
楽天主義、花子とアンを見ながら
2014年6月9日
楽天主義ではないと思う。そんなことを考えていた朝、虹が見えた。西の空に見えた。東には雨雲がかかっていて、雨も降っていたんだけれど、その間から太陽がのぞいていた。へんな天気だった。悲しい予感。 楽天主義と昂揚 ももが北海道[…]