タクシー物語(2014年)
陸を敷いてはねむれない
2014年10月1日
「陸を敷いてはねむれない」というのは、山之口獏さんの詩「生活の柄」の一行である。布団ではなくて「陸(おか)」を敷いて、その上では眠れないというだ。少し前のエントリーに引いた「座蒲団」でも どうぞおしきなさいとすすめられて[…]
帰省、そしてまた哀しみの日曜日
2014年8月17日
帰省、そしてまたボクたちの哀しみの日曜日がやってきたね。 あの頃、どうして帰省なんてするんだろうと思ったことがあった。夜行バスに揺られて名古屋駅に着いたボクは、まだたっぷりと熊本の下町のニオイがその記憶の中、というよりは[…]