車切り
2006年9月16日
田原祭りが始まり、朝から花火や爆竹の音で目が覚めたという人も多いかもしれないですね。ボクも昼山車を見に行ってきました。素晴らしい。以下田原祭りの案内からの引用です。
祭りの主役となる豪華な屋台仕立ての山車は、新町・本町・萱町が1台づつ保有しています。田原の山車は、宝暦7年(1797)8月に当時の本町・上り町・横町・中町が申し合わせ、合同で田原藩の浅黄無紋の横幕・天幕を借用し車を仕立てたことが始まりといわれています。
本町山車。神功皇后と竹内宿禰の逸話「魚釣り人形」を参考にしているそうです。
この山車のからくり人形も素晴らしかったのですが、祭囃子もまた感動的な旋律でしたね。特に新町の曲目「車切り」は印象的でした。「車切り」は山車が曲がるときに演奏される曲目だそうで、この調子に合わせて木製の車輪をガリガリ言わせて角を曲がる瞬間というのは、「祭りだワッショイ」みたいな感じになって、ウキウキしてくるもんですね。
この囃子とは神を迎える「乱声」だったそうです。田原まつり会館前では山車3台のお囃子の競演があって、その時に1台づつ説明がありました。説明があったのですが、どうも忘れてしまっていて、こんどまた田原まつり会館へでも行ってみようと思っています。
明日は雨が心配ですね。