田原市のイベント

少し前に、坂東眞砂子さんが書いたエッセー子猫殺しが話題になりましたが、伊邪那岐と伊邪那美が最初に生んだ水蛭子(ヒルコ)は葦の船に入れて流し捨てたられたと、古事記には記されています。この記述が、中世に至って蛭子(エビス)神になったそうです。

中絶手術が行なわれなかった時代、子猫や子犬は捨てられていて、それを拾って家に持ち帰って飼って良い悪いと家族会議をするというシーンも映画やアニメでありますよね。海や川に近い地方の町では、ダンボールの船に乗せて流し捨てたということを聞きます。その時のおまじないみたいなものがあって、「猫猫オレじゃないぞ、田原(場所はいろいろですが)筍ぞ」なんて言って捨てたそうです。それには決まりみたいなものがあって、子猫や子犬の目が開くまでに捨てなければいけなかったそうです。

水蛭子のように漂流して、そしてどこかに漂着した子もいたことでしょうね。自分が捨てた子猫子犬はきっとどこかに漂着すると信じて、流したのかもしれないですね。思うのですが、日本人は止めを刺さない人種かなのかもしれないですね。どこかに救いを残している、と思っています。


これは手筒花火用のドラム缶なのでしょうか?

いよいよ明日から田原祭りです。その後は蔵王山展望まつりで…。今後の田原のイベント情報をまとめてみました。

田原祭り9月16日(土)17日(日)
平成18年 田原祭り | 田原市観光ガイド

9月16日(土)
昼山車(からくり山車)(午前11時~午後1時頃まで)
夜山車、道ばやし(午後4時~10時頃まで)
神興随時運行

9月17日(日)
昼山車(からくり山車)(午前11時~午後1時頃まで)
大筒神興(午後3時~5時頃まで)
五町合同花火大会(午後5時30分~9時30分頃まで)

蔵王山展望まつり10月8日(日)
蔵王山展望まつり | 田原市観光ガイド(現在は閉鎖されています)

今年は10月8日に、蔵王山一帯にて蔵王山展望まつりが行われるようです。蔵王山までの無料シャトルバスなんてのも出るようなので、まだ登られていない人はこの機会に。ボクは歩いて登るかもしれません。

たはら市民まつり10月22日(日)
たはら市民まつり | 田原市観光ガイド(現在は閉鎖されています)

田原市の誕生を記念して始まった祭りだそうです。オリジナル曲「じゃん田原りん」の踊りコンテストがあるそうですが、豊田市の「おいでん祭り」みたいなもんですかね?

第2回 渥美半島ぐる輪サイクリング10月29日(日)
FUKAYA -ぐる輪サイクリング-

蔵王山登頂&渥美半島一周コース(約92km)、渥美半島一周コース(約65km)、ファミリーコース(約20km)というコースで行なわれるそうです。渥美半島一周でも65キロなんですね。ママチャリだとちと厳しいっすか?

9件のコメント

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    もっと知りたい→【坂東眞砂子】

    「子猫殺し」の作家が告発される?!

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    坂東眞砂子

    坂東眞砂子は、日本の小説家・作家です。

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    確かに現在の高齢化というのは、アメリカ産牛肉(ま、それだけではないのですが、意識的にってことで:)を食べ始めたからではないのは確かでしょうね。今後はアメリカ産牛肉を食べることで平均寿命が短くなるということだって考えられるわけですからね。
    クジラ丼の方が安心かもしれないなあ~:)吉野家もアメリカ産牛肉にこだわらないで、クジラ丼の開発でもしてくれると、ボクも吉野家に行こうかとも考えるのですが…。

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    番頭です。
    私は、「坂東眞砂子さん」のことさえ知らないので、「エッセー子猫殺し」の件は、コメント出来ませんが、三島由紀夫の「午後の曳航」には、成績優秀な子ども達が子猫を殺して解剖するシーンが出てきます。どちらも子猫には罪がないのに人間に命を絶たれるような行為をされる・・・。古来より戦後しばらくの間まで、多くの日本人は、農耕生活をしていました。そして、高度成長期を迎え、狩猟採集民族の食生活が日本人の中に浸透してくると、生き物を殺して食べることが平気で行われるようになったのです。先日、日本人で100歳以上となる高齢者は2万8395人と、発表がありましたが、これは、穀類を中心とした食生活をしてきた先輩方が築きあげている数字です。近い将来、日本は、人口減少と共に、寿命も縮んでいくのかもしれません。そして、日本でも今後、狩猟採集生活者のように、生き物を殺すことが平気な人間が増えてくるのかもね。どちら様も止めを刺されませんように!

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    花火大会

    花火大会に関連するブログを集めてみました….

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    何がしたいか…。それを見つけようとしている人も多いかもしれないですね。正社員希望者というのは、レアケースのように思います。ほとんどは失業して就職活動に失敗(あるいはそのまま)そしてトヨタに来たという人のほうが多いように思われます。夢に敗れた人もいるでしょうし。
    ま、半分以上は6ヶ月間貯めるだけ貯めて、3ヶ月失業給付を受けるというパターンでしょうか。
    九州や東北・北海道などの人が多いというのも、求人倍率が低い土地という関係もあると思いますから。
    とおりすがりさんのおっしゃられるように、自分に何が出来るかということを考えてのトヨタ期間工だったと思います。地方の就職難を考えると、それこそ能力ある人は自営ということもありますが、多くは普通に就職したいと思っているはずです。それが地方にいても派遣やバイトパートといったものばかりです。
    「選ばなければ仕事はある」と言う人がいますが、同じ非正規雇用ならばトヨタなどの期間工のほうが条件が良いですからね。
    若い人の中には、資格勉強や語学の勉強をしている人も居るみたいです。うちの組にもいますが、仕事と寮だけという生活ですと、勉強する時間もありますからね。
    「今の若い人たちは「失敗」するのが怖いんでしょうか。」ということですが、それは別に今の人に限ってのことでもないように思います。ただ公務員になりたい人が多かったり、終身雇用を望む声が多かったりするのを聞くと、冒険より安定を望むのだろうと思います。
    それは格差だ格差社会の到来だ、なんて言われると、やはり安定した生活を望みたくなるってもんかなあと、思っています。
    中卒でボクサーだ相撲取りだ、というのはもう少ないのかもしれないですね。失敗してもまだまだ救われる社会だったという背景もあったかもしれませんね。ハンカチ王子もやはり早稲田に進学したし…。
    >ななしさんへ
    ああ、なるほど。穢れを背負わないためにですね。う~ん、なるほど。

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    古来より日本では、死=穢れに繋がる行い。
    穢れを背負わない為に、止めを刺さない。それだけ。
    救いは自分に用意するもの。後は忘れる。

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    将来何がしたいか?自分のしたいことして食っていけるやつは極わずか。今、自分に何ができるか?ってことを考えるほうが大切と思います。同じ期間工してるやつでももらったお金を全てパチンコにつぎ込むやつとコツコツお金貯めて将来は起業してやるって意気込みをもってるやつとではえらい大きさ差がでるんでしょうね

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    質問です。
    管理人さんを含め皆さんは将来何をしようと思ってますか?
    何をしたいんですか?
    漫画家小山ゆうさんの代表作に「がんばれ元気」というのがあります。主人公堀口元気の祖父が元気にこんな風に言う場面があります。
    「若い頃馬賊になって広い大地を駆け巡りたかった」
    「あのときそうしなかったことを今も後悔している」
    「行って来い、元気」
    その言葉で、元気は高校へ行かずプロボクサーになるため東京へ旅立ちます。
    「やりたいこと」をやるのが一番いいんでしょうね。
    たとえそれが失敗しても。
    「失敗した後悔」よりも「やらなかった後悔」はしたくないですね。
    人間いつ死ぬかわかりませんから。
    私は数年前に株式会社を設立し、IT会社での安定した生活を捨て独立しました。ネット事業なんで空いた時間に仕事をするため期間工と両立ができます。
    死ぬ時に「あのとき独立しておけばよかった」と後悔したくないですからね。
    今の若い人たちは「失敗」するのが怖いんでしょうか。
    それとも・・・。

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