受入れ教育、健康診断の待ち時間に名前を呼ばれている人たちがいますよね。あの人たちは２度目３度目、複数回トヨタ期間従業員として赴任している人たちで、前の席に呼ばれて「何か希望は」とか「今回は希望はありますか」などと聞かれているのです。
３回目以上の、いわゆるスパイラル期間工の人たちは２回目の時に、そのことを経験しているので分かると思うのですが、２回目の人たちは始めてのことなので、心の準備もなかったりして、そして何のことだか分からないまま「え、あ、ないです」なんてことになったり。

田原市内の菜の花畑。ちょうどジャスコの裏あたりの畑に咲いていますよね。
それに一部ネット情報では「希望は受け付けか思うほうが普通の日本人の心理でしょうが…。え、最近は、遠慮とか謙虚さとかいう心理状態は言葉だけのものになっていて、その言葉さえ死語になりつつある、って？
ま、そうですよね、「自己主張ことが正しい生き方だもんね」とか、「NOと言えるほうが欧米化って」そんな感じだからなあ。美しい日本人ってのは、「いえいえ、私なんぞは」なんて謙遜するのが美徳だと思っている民族ですからね。（民族だったのですからね）
ですから
人事「なにか希望は」
オレ「いえ、特にありません」
ってのが、カッコイイ日本人の姿というもので、もし選ぶとしても「一番キツイ職場をお願いします」とか「田中和風寮のC号室で結構です」なんて、自ら進んで辛苦を求める、そんな生き方のほうが、美しいのでしょうね。
でも、ま、せっかく希望を聞き入れてくれるというのだから、遠慮しないで上記の４つは、言ってもいいと、ボクは、思っているのです。
それに、自ら辛苦を求める、ま、ストイック期間工になったとしても、「それが何か」って言われるだろうし、えっと、ボクも、そう思います。
人生楽ありゃ、苦もいらぬ。