ウェルかめ


「ウェルかめ」は、9月から始まるNHK朝の連続ドラマのタイトルです。舞台は四国、徳島県美波町…。

四国遍路
日和佐の海岸とか、薬王寺なんてところを見ることが出来るのだろうと思っています。

きっと、こういう時代だからこそ、四国の精神というか、お接待の文化、なんていうものが見直される時期なのだろうと思います。非正規雇用者が労働者の4割近くになって、その労働力が商品と同じように扱われ、そして「派遣切り」なんてことが平気で行われる。
見捨てられ寒風の中震える人々を救おうとしなかった国。お接待ひとつも出来ない企業。これが国と言えるのか、これが同胞と言えるのか、これが人と言えるのか、とボクは思っています。
きっとその9月には、もっと悲惨な状況がこの国にあるかもしれません。人は助け合えるのでしょうか。四国はそういうことを教えてくれるように思います。

そういえば、「派遣切り」に便乗した解雇が行われていたりします。ボクの知り合いも「便乗切り」をされました。地方の小さいな会社では、今回の雇用、経済パニックへの不安感から先走る例もあると思います。危機感から(それもリスクマネージメントなんて言うのでしょうね)便乗切りも行われているのでしょう。
いったい、この現状はなんなんでしょうね。
これが国と言えるのでしょうか。尊敬できる経営者もいなければ、信頼できるほどの政治家もいない、そして祖国と呼ばれる心の拠り所までをも、多くの人が今回のことで失ったように感じています。
このドラマが、きっと何かを教えてくれるはずだと、ボクは思っています。
そうか、四国に行こう…。とか…。

1件のコメント

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    こんばんは。 やはり遊ばせてまで 賃金は払える訳がないとは思いました。月額約一万円の減額が いつまで続くのか知りませんが リストラよりは マシかも しれませんね。 これくらいの我慢は できると思いますけどね?

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