日系ブラジル人はどうなるのかって話になるね
豊田や豊橋、浜松なんて地域の日系ブラジル人は、多くは自動車関連企業に派遣社員として雇用されていたのだけれど、そういう人たちが派遣村に行ったとかいう話も聞かないし、ブラジル人ホームレスが溢れているなんて話も聞かない。
彼らは日本人と同じように今回のトヨタショックによって失職した、いわゆる派遣切りの被害者なのだけれど、大いに日本人とは違うように感じる。
「住むところがない」「頼る人もいない」なんて人がほとんどいなかった。それどころか彼らはアパートや団地(例えば保見団地のような)に住んでいて、家族がいて子供を育てていて、祖国にいる親や子に送金をしている人もいる。
この違いはなんなんだろうか、という疑問。ブラジル人が優遇されていたのだろうか?そうではないでしょう。直接雇用されたとしても小さい町工場だったり、条件の悪い派遣会社だったりで、大企業には雇ってもらえなかったはずです。トヨタ自動車の直接雇用である期間従業員は日本国籍を持っていることが雇用条件ですし。彼らがいなければ今回の騒動はもっと酷いことになっていたのかもしれません。
そういった日本人よりも悪い雇用条件にもかかわらず、どうしてブラジル人は路上で眠らなくてすんだのか、「500円が全財産です」なんて言わなくてすんだのか、生活保護を受けなくてすんだのか、なんてことを考えると、彼らの「村」に学ばなければならないことがあるのだろうと思ったり。彼らの強さは見習わないとなあ、なんて思ったりしています。
一部日本人の中には、パチンコに負けて多重債務に陥ったのも、トヨタが悪い、派遣が悪い、なんて人もいたりで。ま、生活保護を受給しながらパチンコ依存から立ち直ってほしいもんだ、と…。
#ま、とりあえず派遣のせいにしとけ、みたいなもんか。
#便乗解雇ってのもあったり、便乗保護ってのもあるか。
#とりあえず職業訓練校に入ってもらうかってことなのか。
#傷痍軍人の問題と同じで外国籍の人たちには援助なしってことなのか。
#経済戦争の傷痍軍人なのだけれどね。
とかとか…。とかとか…。
高野山奥の院の納経帳・墨書授印
三河湾さん、おはようございます。
まだWBCやってるんですね。てか、長すぎないですか?選抜も始まってるし…。
帰るに帰れない状況なのですね。それを用立てたられるようなら、すんで働くだろうから、結局日本に残るのでしょうね。向こうにいるよりは可能性があるのかなあ。
そういえばイナックスかTOTOが外国人向けの職業訓練をしていると聞いたことがあります。タイル職人だったかなあ。
企業じゃなくて、常滑の職訓だったか…。
こんばんは、
国に帰るのにも一人10万、4人で40万!それを用立てるにも働かなくては…永住で来た人はローンで家買って、車買って、身動き出来ません。失業保険切れた人は職安のカリキュラム受けて少しつないで、それでも職が無ければ生活保護に切り替えると言ってました。逆に「ニホン、イツヨクナルノ?」と言われましたが、7,8年後としか言えませんでした。
とりあえず、WBCシンドロームに気をつけながら”明日はがんばれ 岩隈!
考え中さん、こんばんは。
そうですか。豊橋ではハロワを別にしたそうですね。あすこも多い地区ですから、いったいどうなっているのかと。
彼らのほうが深刻だったりするのでしょが…。やっぱりそのへんは違うのかなあ、血が。
保見団地は意外と平穏な日々だったりしてます。
ディスカウントショップなんかで、首を切られたブラジル人
を見かけるけど、若い子なんかはラテンの乗りと言うか、
顔を覚えていてちゃんと挨拶してくれたりするしね。