結婚

朝、電話で起こされる。結婚式に行く途中のまみたんから。
「何時だよ~」
「12時」
「え、もう」
「式が」
という会話で始まった春の1日。しばらく、最近の結婚式事情とかを聞いたり20代から見た30代女子の肌がどんなに疲れているかということを聞く。確かに結婚すると、そして出産すると自分のことよりも家族のこととかになるのだろうから、一気に加速するのだろうね。というよりも面倒になるのかな。
なるほど、今日は赤口で正午が吉。それで式が12時なんだね、なんて話して頭痛が続いているので、それにトイレにも行きたかったので切った。縁起はみんな気にするのだろうね。仏滅とかだと格安料金になったりしないのかなあ。というかその日は冠婚葬祭ビジネスの休日ってことなのかなあ。
NHKスペシャル「象徴天皇 素顔の記録」を見たのだけれど、夫婦ってのはああいう姿なのだろうなあ、なんて思った。テニスをされている場面があったのだけれど、美智子様もコートサイドにお立ちになられて玉拾いをするお姿を見て思ったのだけれど、普通はベンチに座っていたり、それ以前に一緒に行動をしないかもしれないね。
「伴侶」という言葉をあまり使うこともないのだけれど(結婚式のスピーチでは必ず出るけれど)、そういうことを考えたかな。
お会いすると、たぶん驚くと思う。なんというか全てが美しいと感じたかなあ。初めは緊張していたのだけれど、すぐにす~っと安らぐというか。言葉の速度とか抑揚とかも「ああ、日本語って美しいなあ」と感じると思う。
天皇制なんてことではなくて、日本人道という始祖というか、言葉や身のこなしとか型の継承者というか、そういう意味での象徴でもあると思う。ま、そうなんだけれど。美智子様のお立ちになる位置をテレビで見るだけでも、奥さんたちには参考になると思うけれど。
というボクは結婚も子供も諦めているのだけれど、それはみんながよく言う「年収」とか「非正規」だとかということではなくて、しないだけなんだけれど。そういった理由、年収とか非正規ということで結婚が出来ないわけでもないし、出会いがないということもまた別の話だしね。
けっこう出会いなんてあるもんだよ。例えばハロワでとかでも…。それとかお洒落なバーとかに行かないで、屋台とか…。この中年ニートでさえあるのに、ヤングな人たちがないわけがない、と思っている。
猫のヨガ

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