面接後のお礼状は必要なのだろうか?

「先に紹介状・履歴書を所在地の担当あてに郵送して下さい」とハローワークに求人を出している企業も多いですね。履歴書、職務経歴書、添状…、は~面倒だ、ってなる人も多いかも。
封筒は、切手は、書留にするのか普通郵便でいいのか、写真は…、考えることは多いですよね。応募する時点で仕事が始まっていると考えたほうが良いのだろうなあ、なんて思っています。
そしてその面接当日。スーツは、ワイシャツは、靴は、髪は、持ち物は、えっと、その前に会社のことも調べなければ…。もう投げ出したくなるかも。会場に着いた時点で疲れ果てている人もいたり。
そして面接が終わったら「お礼状はどうしよう」なんて悩むのでしょうね。
どうしよう?
お礼状が届くのが2日後、その時点にはもう合否の結果が出ていて逆転はかなり難しいのだろうけれど、面接を受けに来ていた人全てが出していると思うと、もうどうしようもなくなって「んじゃオレも」と机に向かう。
「拝啓
貴社ますますご清栄のこととおよろこび申し上げます。
本日はお忙しいところ面接の機会を賜り……」
どうなんでしょうか。
ボクは書かないけれど……。
ボクが面接官だったら、そんなもんもらって困るだろうし、文章力やパソコンのスキル、それから見え隠れする本人の性格なんかは、すでに履歴書送付時点でキッチリ判断されているのだろうから、「くどい」なんて思うのではないかと。それに履歴書は職務経歴書は返すとしても、そのお礼状はどうなるのだろうか、と考えると、もらったら困るよなあ、なんて考えていますけれど。
それにクサクないかなあ。面接官だったら、お礼状を書いた人は減点すると思う。何十人からいっぺんに来たら、きっとゴミ箱直行だろうし、それを読む時間は無料ではないからね。なんて考えているのだけれど…。
第四番札所大日寺
第四番札所大日寺

2件のコメント

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    茄子さん、こんにちは。
    そうですね。とりあえずやることはやっとかないと、ということでしょうしね。
    試用期間の件も礼状で解雇が取り消されるとも考えにくいですね。
    日本は儀礼社会ですけれど…。
    その気持ちが大切なので、儀礼的に「礼状」を出すと、たぶん分かりますよ。それも手書きなんかじゃない場合が多いだろうし。
    本当に「感謝の意」を伝えられる文章を書けるか、という問題もあるでしょうし。どうせテンプレ使って「拝啓、貴社…」ってことでしょうし。なんて思ったもので。
    ありがとうございます。どうなんですかね。熱まで出て…。

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    確かに、おっしゃる事は分かりますね。
    私の場合も今と状況は違っていましたが、面接の後のお礼状は送りませんでした。
    ただ、今の状況下では条件の良い企業には沢山の人が応募して、採用人数にたいして面接人数が多いことが分かっていれば、お礼状を送ってみるのも一つの方法だと思います。
    あと、採用されたとしても、しばらくは数ヶ月試用期間ということでアルバイト扱いで様子を見る企業が多いのではないかと思います。試用期間で適性がないと判断されて解雇になったら、結局お礼状も無意味になる訳ですし…。
     
    まずは、この会社・この仕事・この条件なら、ずっと働けるとかの気持ちが必要かと思いますが、それらがなかなか見つからないというのが今の状況だと思います。
     
    厳しい状況ですが、少しでも良い環境下での就職先が見つかればいいですね。

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