生きる力
年末、終末。
今年も良いことがなかったなあ、なんてその「良いこと」を頑張って数えている。
新年早々豊橋駅から参議院議員の鈴木政二代議士が乗った、そして鳳来まで行った時には、「お、今年は良いことあるぞ～」なんて喜んだのだけれど、思えばあれが最初で最後の良いことだったかもしれない。（なんとちっぽけな「良いこと」なんだろうか）
それがひとつ…。あとは…………。ない。
でも、まあタクシー強盗にも遭わず、酔っ払いに絡まれることもなく、交通事故も起こさなかった、というないことが良いことなのかもしれないのだろうなあ、なんて思っている。
悪いことも、なかったかもしれない。頑張って数えている。
数年前から、捨て去るもののほうが多くなっていて、例えば人間関係までも簡単にポイ捨てする。面倒くさがり屋という性格が出会いなんて行為を忌避させる。出会いのためにブログを書いている人もいるみたいだけれど、そういう香具師みたいなことは、あるいは政治家みたいな野心なんてものも、ない。捨て去ったというよりも、生来持っていないのだろう。
欲がない。何を食べたいとか、何かが欲しいとか、例えば結婚とか家族とかそういった人類普遍の幸福感みたいなものを失くしてしまっている。それはそれで楽なのだ。クルマも欲しいとは思わない。ましてマイホームなんてくれるといってもいらない。ワンルームの部屋の中の荷物さえ多いと思う。どうにかして軽トラ一杯分にしたいと思う。いや40リットルのザック一杯分にしたいと思ったりもする。身軽になりたいと思う。何かに繋がれるということを疎ましく思う。
欲がないから争いもない。隣の芝も青く見えない。それどころかその芝生が鎖に見える。家族や親戚なんて繋がりも面倒くさいものでしかない。年賀状もお中元お歳暮なんてものも必要ない。お年玉も冠婚葬祭費なんてものも必要ない。
煙草も吸わなければお姉ちゃんのいるような飲み屋にも行かない。知人も友人もいないのだから飲む機会もほとんどない。
妬みや嫉み、恨みや憎しみ、そういったものが欲と繋がり生きる力となる。例えば愛情だけでは生きていけない。その愛情に付随するそれら嫉妬や怨恨なんてものが情を深くする。
例えば憎しみや恨みが出世欲なんてものに変わる。復讐心こそ人を生かす力なのかもしれない。「怨めしや～」と死後にまで生きて現れる。
そういったものすべてを失くしてしまっている。
というかこれほど人との関わり合いを持たないでいると、他の人が何をしようと何を考えようとどうでもいいことのように思う。ボクがどう思われようとそんなことを弁解するなんて無益なことのように思う。社員旅行や忘年会も出席しなくてもいい。そんな面倒なことはまっぴらだ。
可能ならば、黙々と歩いていたい。四国を歩いていた時のように。そしてひっそりと死んでしまいたい。
そう思った瞬間、まだまだ欲深いなあ、と思った。「黙々と歩いていたい」とか「死んでしまいたい」なんて思っているうちは、まだ大丈夫なのかなあ、なんて考えている。生きているのか死んでいるのか分からないような今なのだけれど、少しだけまだ生きようとする力はあるのかなあ、なんて考えている。そして何もしなくても腹は減る。生きるってのはほんとうに面倒くさい。泣く腹の虫という欲虫を抱え込んでいる限り、そうは簡単に死ぬこともないのだろうけれど…。
よし宝くじを買おう。
冬だ。
田原笠山さん､こんにちは。
家電屋さん跡のセカンドストリートは金券とかも扱ってますね。中古家電とかも､ありますが良い値段します。私は田原リサイクルプラザにタマに寄ります､この手の店はコマメに寄る事で掘り出し物が見つかる事もありますね。
2011年は良い年であると良いですね。
茶釜さん、こんにちは。
昼勤と夜勤で1部屋だったら、ま、プライベートな時間は出来るのでしょうけれど。そういうのが他の企業ではありましたが。例えば横浜ゴムとか。
土木の飯場のように大部屋に何人もよりは、なんて考えたこともありますが。
セルフうどんも多くなりましたね。
あと、家電屋がなくなってセカンドストリートになっていたかな。インターネットカフェもできてるし…。
田原笠山さん､こんにちは。
田中和風寮では三部屋あり六畳の二部屋に二人づつの生活で襖の仕切りでしたからね。四畳半には先輩寮生が一人でしたね。
タコ部屋でしたからね。それでもトヨタ系部品会社に入った同級生の寮よりは良かったですよ。
仕事で田原に来られてるんですね。トヨタの隣のアイシンが増産体制に入るようですし､東京製鐵も稼動してますから､その関係のお客さんかもしれませんね。
ジャスコの隣にセルフうどん店が確かに出来ていますね。
まだ食べた事はないですが。
茶釜さん、こんにちは。
そうですか。
古い時代、そう言えば、個室化したのも10年とかぐらいですものね。2人部屋なんてのは当たり前だったような。
ジャスコの太巻きですか。そうですね、他のスーパーのよりはジャスコのは好きです。
タクシーで田原に行くこともありますよ。やっぱりトヨタ関係の人が多いですけれど。田原寮なんかにも行ったりします。
ジャスコの横にうどん屋さんが出来てますね。
田原笠山さん､こんにちは。 私は古い時代に働いてるんで田中和風寮には余り違和感はありません。同級生四人と入寮しているからなのかもしれませんね。あと休日は､実家の田原へ帰る事も多かったので…。今の時代の人からすると古い造りで暗い感じの田中和風寮は精神的にマイってしまうかもしれませんね。その点､田原の寮は新しいし､窓が大きく明るい個室なので生活しやすいと思いますね。田原の事､田原笠山さんから教えられる事も多いですよ。ジャスコの｢太巻き｣は最近知り､私も買うようになりましたから。（笑）
茶釜さん、こんにちは。
そうですか。
田中和風寮にも住んでいたのですね。ボクも最初は田中和風寮でした。あのなんとも言えない雰囲気が嫌で嫌でたまりませんでしたけれど。
そして同じ部屋の人が2人も少しおかしな終わりかたをして、そういうこともあって良い印象はありません。
逆に田原では悪い印象が少ないです。というか、今のボクの出発点でもあるのですが。
また田原のことなど教えてください。
こんにちは。 田原笠山さんへ､そうです､私は田原市在住です。期間従業員では､ありませんがトヨタの組立ラインで二年程働いた事があります。半年くらいは田中和風寮にも住んでいました。かなり以前の事になりますが…。
＞牟呂にいた人さんへ
そうですね。
豊橋市人の「よそ者」に対することについては、前にも話題になったのですが、自動車関連企業や、もう少し前なら紡績工場への就職でいろいろな地方からやってきて、そのまま定住している人も多くなっているので、昔ほどなのかもしれませんね。
タクシーに乗っていると、そんなことを感じさせますよ。人口の割には市街地が寂しい街のように感じるのも、そういったことが関係しているのかもしれませんね。
＞茶釜さんへ
田原の人なのでしょうね。
蔵王山はよく行きました。たぶん、期間従業員では一番行った回数が多いかもしれません。
山に登るとそうですね。それと四国遍路をしたときも、見ず知らずの人とあいさつだけではなくて、接待を受けたりで…。
そうですね。小さな幸せが大事なのでしょうね。
＞さといもさんへ
前にも話しましたが、周りはそれほど気にはしていませんよ。逆に「たいへんだなあ」とか「かわいそうに」なんて思われているのかもしれないし。どこの企業でも途中採用には冷たいですからね。
「嫉妬とか妬み」というのは労働だけではなくて、恋愛なんてものもそうですね。ついでにシェイクスピアも。
何も正規と非正規間ということではなくて、社員間でもあるでしょうし、部下と上司、同期間でも。親子兄弟間でもあるでしょうしね。
もう人間なんてその塊みたいなもんでしょうし。
タクシー運転手には何種類かあって、例えば「安く早く」着くことを美徳としている人もいますし、逆に「儲け」を考えている人もいますしね。
どちらが良いかというのは、結局はお客様次第ということで、高速を使ってでも早く行きたい人もいるし、安全に行きたい人もいるし。
どちらも出来る人がプロドライバーなのでしょうが、それも法律の範囲内で、ということになると思います。
お客様の要望でも信号無視をしてまでも、というのはダメで、そこは断るのがプロだと思っています。ダメなものはダメですから。
おひさしぶりです。
「妬みや嫉み、恨みや憎しみ、そういったものが欲と繋がり生きる力となる。」
私は一時期期間従業員から社員になったのは(期間従業員の皆様方に対して)悪いことをしたのかと真剣に悩んでいました。
その答えの一つが管理人様の文章の一部に見つけたような気がします。
期間従業員の皆様方は社員に対する嫉妬や恨みなどを働く力、生きる力に変えている方が多いと思うのです。実際私も多少なりともそういう点はありました。
なので社員になるとそれで人間としての成長が止まってしまう、堕落してしまうとの危機感を持っている方が居てもおかしくないのではないかと。そう思われているのであれば自身が反省をしなければならないと。
以上のことを踏まえて私は私なりに今後は誤解をされないよう生きていけばいいかと感じました。
話題変わりますがタクシーで前から思っていることがあります。それは
制限速度を守って運転するのと
1分1秒でも早く目的地に着く
どちらが「よいこと」なのかです。
飛ばせば飛ばしたで文句を言う客も居れば遅ければ遅いで文句を言う客も居ます。
プロの乗務員としての見解を知りたいのでお願いします。
こんにちは。私も酒もタバコも､お姉ちゃんにも縁がありませんね。(苦笑)
さて松平健さんの奥さんが亡くなられたんですが､私の様な人間からすると､｢とても恵まれた生活をしてるのに｣と思ってしまいます。本人にしか苦しみは判らないから､真実は闇の中です。
私は休日にタマに権現の森から蔵王山に歩いて登るんですが､すれ違う面識が無いんですが登山者との｢こんにちは｣の挨拶が心地良かったりします。
山頂で､自分で作った下手くそなオニギリを食べながら360度の景色を楽しむのが好きですね。小さいながら富士山が見えると感動しますね。
人生に｢小さな幸福｣を見つけられれば生き甲斐になると思いますね。
細かいこと言うようで申し訳ありませんけど、参議院議員は議員で代議士とは衆議院議員のことだけを表す言葉ではないでしょうか？
豊橋は風が強いから外は寒くても家の中はコタツさえあればしのげる寒さかもしれませんね。
僕がいた頃の豊橋とは変わってしまっていて、よそ者に冷たいとかは過去のことかもしれないです。駅前の西武がなくなり、ボロい駅舎は綺麗になり、パチンコ屋のだだっ広い駐車場と福田紡績しかなかった柱の王将の近くの変わりよう。
＞牟呂にいた人さんへ
いいえ、タメ口はかまいませんよ。というか、そのほうが言葉に信憑性があるようにも感じます。ありがとうございます。
豊橋は、海に近いせいかそれほど寒くはないように感じます。豊川や新城は寒いようですけれど。
タクシー運転手をしてはいるのですが、あまり豊橋のことも知らないのです。豊橋の人は冷たいとは思ってないですよ。ボクのような運転手でも怒らないでくれますから。
タクシー運転手は時間はたっぷりとありますから、資格勉強にはいいかもしれません。拘束時間は長いですけれど…。
ありがとうございます。
＞ジュンさんへ
達観というか、面倒なだけです。
孤独が好きなわけでもなくて、人恋しくないということもないのですけれど・・・。
ああ、そう言えばワタナベくんがこんなこと言ってましたね「孤独が好きな人間なんていないさ。無理に友だちを作らないだけだよ。そんなことしたってがっかりするだけだもの」
そんな感じです。ワタナベくんは「ノルウェイの森」のワタナベくんですけれど・・・。
がっかりすることのほうが圧倒的に多いような、多かったようでもあります。
ゴーヤは、最近のはそれほど苦くはないです。苦いのも好きですけれど…。
書き込みの方言のところがタメ口のようになっていて申し訳ありません。
田原笠山さんこんばんは！すごく達観した生き方ですね。私も人間関係なんてめんどくさい。他人からどう思われようと関係ないって思うのに、つい人の目を気にしてしまいます。自分が思うほど、誰も私のこと気にしてないよ。って知ってるのに…。田原笠山さんのように思えたら、生きるのも楽になれるかな？だけど私は人恋しくなってしまうので、真似できないですけど。
田原笠山さんの文を読むと、すごく人間身溢れた方に思えます。
来年はいいことたくさんあるといいですね！悪いことがない普通の毎日って実はすごく幸せなことなんだって今日の記事を読んで思い出しました！
カレーは自分で作ったんですか？私もカレー大好きです。でも、前ゴーヤを入れたカレー作ったけど、苦くて食べれなかったです。そんなことなかったですか？
はじめまして私は豊橋育ちで大学から東京にいるアラフォーの男です。
社員で働いていたんですけど、１日１２時間お昼にご飯をかっこむ１５分以外は休憩無しで頭と体をフル回転させる状況に負け今は派遣です。豊橋の人はよそ者に冷たいかもしれんけど頑張りんよ。ど寒いだらーけど風邪引かんときんよ。
お墓 見積り 比較
人間はやはり人間として人と人とのがりで生きていければ幸せであると思います。