トイレットペーパーの問題とか

休日。
さりとて何をするわけでもなし、何か予定があるわけでなし…。
仕事は、可もなく不可もなくという感じで、定期的にやってくるうつ状態の時には「辞めたい」という気持ちが丸一日支配することもある。昨日ぐらいからそんな感じだったり…。
ハローワークに行く。
というか、ハロワに行くのは好きだ。ボクにとっての癒しスポットだったりパワースポットだったりする。落ち着く。何をするわけではないのだけれど…。求人票をみていると楽しい。失業者の中にいる優越感みたいなものもあるのかもしれない。そのハロワのある建物の7階から男が飛び降りた。8月だったのだけれど、まだその周辺には、死んだ男の怨霊みたいなものがあるのかもしれない。失業者の多くは片足を棺おけに入れているようなものなのかもしれない、そう思ったし、7階に上ってそして飛び降りることも、それほど難しいことではないのかもしれない。
市役所にも行く。
最上階から豊橋の風景を見るのが好きだ。そこも癒しスポットだったりパワースポットだったりする。展望所からはいつもの風景が広がっていて、その無変化さが気持ちよかったりする。1階のロビーで新聞を読んだり、市報を読んだりして過ごす。
そうそうトイレットペーパー。市役所のものは厳しくコスト管理しているのだろうか、それとも市民からの苦情が来たのだろうかとてもチープなものを使用している。市役所の職員、とくに痔持ちの方には辛かろう…。ま、それでもウォシュレットもあるから大丈夫かな。
ハロワのトイレットペーパーは失業者への思いやり予算を組んでいるのか、同じ階にある税務署への来る納税者へのご褒美なのだろうか、市役所のものよりは3倍ぐらい高品質のものを使っている。一時期、ボクが失業している時期には、そのトイレットペーパーをお持ち帰りしている人がいるという噂を聞いた。トイレットペーパーの管理はずさんでも、人への管理は厳しかったりする。そして飛び降りたりもする。
駅でも公園でも最近はトイレットペーパーが常備してある。ひと昔前までは10円とか20円で買うというのが普通だったようにおぼえているのだけれど、今はトイレットペーパーの価値が下落したのか、それともサービスが向上したのか、どこでもある。
市役所のトイレでそんなことを考えていた。そうして豊橋公園を散歩してサンヨネで買い物をして帰ってきた。その間、ひと言もしゃべることがなかった。トイレットペーパーもだけれど、街は言葉をも持ち歩かなくても生きていける。それほど生きやすくなったのだろうか、と思った。
冬はけっこうそこまで来ていた。生きるのは面倒くさい。というか、人と関わり合うのは面倒くさい、そう思った。
豊川にセンダングサ
夏には花火、冬にはセンダングサ

2件のコメント

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    さといもさん、こんばんは。
    シングルとダブルがあって、駅や公園などに置かれているのは硬いシングルペーパーのようですね。
    再生紙というのもあるのかもしれませんね。芯なしなんてのもあるみたいだし。
    ま、最近はウォシュレットがあるトイレも増えてきているようで、気持ちよく利用できるのかもしれないけれど…。

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    私は以前痔を患った事があるのでトイレの紙の質は結構注意深くみますね。
    半紙のような質感の固い紙だった時なんて最悪です。
    最近はそのような固い紙は見かけなくなったけどそのかわり薄い紙が増えたように感じます。
    安いから薄い紙を使ってるところが多いのだろうけどその分紙の使用量が増えるからあまり経費節減の効果はないように思えます。詰まる危険性も上がるし。
    皆様が気持ち良く使っていただくためにもなるべくよい紙を用意してほしいものです。
    そういや花粉の時期になるとトイレから紙を頂いてきて常に側に置いてる人なら見た事あります。

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