月: 2016年10月

シアワセの極意 タクシー物語

シアワセの極意

「シアワセそうですね」 なんて言われたもんだから、 「シアワセじゃないんだけれど、不孝ぶるのはガラじゃないからね」 なんてどこかで聞いた台詞をつむいでみた。 「無理せず、分相応に生きることが大切かもしれないね」 なんてつなげてみた。 人は無理をし分不相応に生き始めた瞬間…
動機善なりや、私心なかりしか タクシー業界

動機善なりや、私心なかりしか

豊橋市内小学校球技大会が今日から始まった。 今年も開会式に合わせて朝7時過ぎから各校から会場へ送迎タクシーの運行を豊橋市内全タクシー会社で行った。その数おおよそ300台口。 それだけのタクシーが球技大会に占有されるものだから、7時から8時過ぎまで豊橋市内から空車のタクシ…
秋祭りのころ タクシー物語

秋祭りのころ

特に秋の雨は深く哀し。 打ち落された秋桜の花の想い深く哀し。 人の心なお重く哀し。 祭りばやしは遠く遠くさらに雨も遠く哀し。 最近の若い者は、なんて口に出てしまうほど年齢になってしまったことに少しだけビックリしたりする。最近のオジサンたちも大人らしさみたいなものを喪って…
交通事故と県民性 秋の交通安全週間が終わって考えたこと タクシー物語

交通事故と県民性 秋の交通安全週間が終わって考えたこと

昨日も豊橋市内で死亡事故が発生した。 交通安全週間なんてことをやっても、なにをやっても、今年も日本一、それも14年(?)連続は間違いない。 交通事故死もだけれど、泥棒が多いのも愛知県で、住宅を対象にした侵入盗の件数も9年連続ワースト1位。2位との差が1000件もある「全…
公共ですか? タクシー物語

公共ですか?

終日蟄居。 「タクシーって公共交通なんですかねえ」なんて聞かれたもんだから、少し考えてから「う~ん、公共の道路を無料で使って商売している交通機関かもしれないね」なんて答えた。おとといの夜の話だ。 「道路は確かに公共のものだよね。いつでも誰でもどこにいても利用できるし」 …
歩合給 労働組合論(4) タクシー物語

歩合給 労働組合論(4)

どうしてボクたちは歩合給で働かなければならないのでしょうか? 歩合給という制度がボクたちにより多くの利益をもたらすのであれば良いのだけれど、どうも経営側に有利なようです。なぜならば、労働集約型産業であるタクシー業界では経費の75%が人件費で、その人件費が歩合制なので、ボ…
栗ごはん、できたよ。 タクシー物語

栗ごはん、できたよ。

ぽろたん、なんてちょっとエッチな名前(かどうかは個人差があるんだろうけれど)の栗がサンヨネにあったので、「ええ、ええ、なにそれ?」「クリがポロかよう」とか「乳首じゃなくてよかったよ~」なんて、その栗の前で少しだけ考えて、結局、翌日に買ったのが9月26日で、その9月26日…