清瀧寺通夜堂にて(15日目の4) 2008年11月2日 四国遍路 迷故三界城 走った。 もう限界だった。息が上がっていた。というよりも、吐きそうになっていた。痛みはなかった。 (35番札所清瀧寺にて) 醫王山 鏡池院 清瀧寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会 16時40分に着いた。山門からの石段は[…] 続きを読む
清瀧寺、走り遍路(15日目の3) 2008年11月2日 四国遍路 迷故三界城 三十四番札所種間寺で納経をすませたのが14時すこし前だった。納経所ではリンゴをいただいた。バナナとリンゴ。ベンチに座ってバナナを食べた。そして足の豆の治療をした。針で水を出す。それを抑えるように救急バンを貼る。それだけの[…] 続きを読む
雪渓寺そして種間寺へ(15日目の2) 2008年11月2日 四国遍路 迷故三界城 雪蹊寺、そして種間寺、清瀧寺まで、そう考えていた。 高知県営フェリー種崎渡船場に10時15分に着いたボクは次の11時10分の出発を待っていた。待合室はきっと遍路が宿泊したりするのかもしれないと思った。テレビもあったので、[…] 続きを読む
長浜種崎間県営渡船で急がば回れ(15日目の1) 2008年11月2日 四国遍路 迷故三界城 4時起床。起床というか、駅前の朝は早い…。電停のベンチで熟睡などできるはずもなく、疲れていなければ、一睡もできなかったかもしれない。ホームレスのおじさんが、ひとり、駅前のシャッターの前に転がっていた。 JR高知駅南口の多[…] 続きを読む