いろいろな事件が起こりますね。ボクのまわりでの事件と言えば、田原寮ではきのうから冷房が使えるようになったことと、月曜日の朝礼で組から不具合品が流れたのでＧＬが厳しい口調で注意して、それで組全体が緊張した一日だったこと、それとLEXSUSから手紙が届いたこと…です。

働くと言うことはお金を稼ぐということで、「金を稼いで何が悪い」と言われると全くその通りなのですが、「その儲け方が悪いので、儲けただけならやっかまれるだけで、嫌われはしない」というようなことを、今朝、麻生外務大臣が言ってましたが、ボクもそう思います。

「ファンドという職種がそういうものだと」と言われると、それまでなのですが、「じゃ、日本を変えるとか、この国のことなんてのを語るなよ」と、ボクは思うのです。こんな職業というのは、ま、白昼堂々と人様の前で「わたしが正しい」なんて話すものでもないように感じるのですが？

それに「プロがミスを犯したから辞める」と言ってましたが、こんなことが言われ続けるのなら、バントミスしたプロ野球選手はその場で退団、４回転ジャンプをミスしたフィギアの選手は引退、トヨタだと不良品を流したら即首、ということになるのでしょうか。ま、そういう気持ちで働くのは当然ですが、「どうだ、かっこいいだろ、これがプロ中のプロなんだよ」と言われても…。

「次郎長背負い富士」というNHKのドラマ先週の第一回目で、清水の次郎長の実父三右衛門が、米相場で儲けてきた次郎長に「富士山に顔向けできることをしろ」という叱る台詞がありました。ボクはそういうことだと思うんです。それが日本人の美学のように思います。美学というか倫理感ですよね。

あ、いえいえ、村上さんのことじゃなくて、ま、期間従業員で働いていても、ライン作業に就いていても「おてんとう様が見ている」と思い、「蔵王山に顔向けできる」仕事をしたいと思っているだけなんですよ。

あ、666ですが、昨日から右肩が痛いんですよ。左肩も。何かに憑かれたなんてことを考えていたら、そうか、この日だったんだってね。そんだけの話なんですが……。
LEXUSからの手紙はまた明日でも。