雨降ってミマス儲かる、のか?

ヴィトンのシガレットケースとサングラス
朝から雨でした。朝風呂に入って洗濯して寝たのは8時を過ぎていました。お昼過ぎに起きて、布団の上をゴロゴロ…そしてまたゴロゴロ…。お腹も空いてきたので、雨の中スーパーミマスに買い物に行きました。雨の日はバスに乗って田原市内まで行くのも億劫なのでしょうか、ミマスは寮生で賑わっていました。

部屋に帰って男子ゴルフ日本プロを見ながら、ゴロゴロもきついので酒を一杯。こんなマッタリした日には、昔だったら煙草も吸って、狭い部屋の中は、退屈な匂いが充満していたのだろうと。

煙草をやめて3年を過ぎて、そろそろ4年になります。吸っていた頃は一日に50~60本吸っていました。吸うというか手に持っていれば落ち着いたということもありました。ヘビースモーカー、所謂ニコ中ですね。

ですから、お金がない頃は「煙草を買うか飯を食うか」という究極の選択を迫られたこともありました。究極の選択と言っても、いつも煙草を買っていたのですが…。煙草を吸っていて一番やっかいなのが、切れることへの恐怖みたいなものですね。飯よりも煙草ですし、寝る前なんぞはやはり起きたときの煙草がないと落ち着かないし、雨の日も雪の日もなくなったら買いに行く、中毒です。

酒や煙草といった麻薬は、ま、時として必要だと思います。トヨタの工場でも喫煙者の割合は高いのではないかと思います。休憩中に煙草を吸っているのを見ると、ボクもついつい「吸いたい」なんて思うことがあります。なんでも来年度からは全工場で分煙化になるとか。そうなるとわざわざ喫煙場所まで行くのも面倒なので禁煙する人も出てくるのでしょうか。というか、工場内には溶接の煙とか、有機溶剤の匂いとかがしていますので、煙草の煙ぐらいどうだって良いようにも思います。

喫煙率が高いのも結局は労働環境があまり良くないので、どうしても麻薬としての煙草を身体が要求するのだろうと思います。綺麗なそして無臭な事務所なんかで働いていたら、煙草の煙そして匂いも気になるでしょうが、工場内だと、いまさら煙草の煙ぐらいと思っていることもあるかもしれません。

禁煙外来に保険が適応されるようになったとか。禁煙バッチや禁煙ガムなんてのに保険が利くようになったのですよね。ボクも禁煙ガムで止めることが出来ました。商品名「ニコレット」です。確か2~3万円分のニコレットを2ヶ月ほどで消費しました。はじめの頃は、寝ている間も口の中にガムを入れていました。禁煙中は高いと感じたのですが、今思うと安いと思います。毎年20万円ほどが煙になっていたのですからね。

ま、それでも、休憩中やこんな雨の日は紫煙をくゆらせて物思いに耽るというのも人類に与えられた特権のようにも思います。

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