公示されたので早速世論調査をやってみた。
タクシー客１０人に聞いた「どの候補に投票しますか？」:-)

日本維新の会の近藤剛さんが４０％、民主党前職の森本和義さんと自民党の根本幸典さんが２０％、共産党新人串田真吾さんと、元職の杉田元司さんが１０％を獲得した……。
根本さんと森本さんが少しリードしていて、それを近藤さんと杉田さんが追うという序盤の戦い、というのが大方の予想のようだけれど、どうなんだろう、民主党には逆風で、ズレない、いや、ぶれない根本さんが一歩リードしているってかんじだろうか。ボクはどちらとも（小選挙区、比例）維新の会に投票するつもりだけれど、もしかすると小選挙区は共産党の若きホープ串田さんに入れるかもしれないかなあ。
争点としているTPPも消費増税も脱原発も、あまり興味も関心もなくて（てか、TPP参加反対、消費税増税賛成、脱原発反対、というのがボクの意見なんだけれど）、ばら撒いてくれるぐらいの分かりやすいほうが良いかなあ、なんて思っている。どれほどこの国の借金が増えようと、改憲されて国防軍ができて戦争が勃発しようと、そんなことも関係ないし…、ってぐらいの無気力感の中で生きているわけだし。
自民もダメ、民主もダメなら、次は維新か共産党だろうしなあ。多くの人がそう思っているのだろうけれど、そう思っている人ってのが投票に行かない人だったりで、だから投票率の高い高齢者層が恵まれた世の中になるってのは当然のことなんだけれどね。
戦争が起きても徴兵されるのは若者なんだし、爺婆なんてのはボク以上に「そんなの関係ない」って立場で、とりあえず今の年金制度が破綻しなければいいだけだしね。６０歳定年再雇用、改正高齢者法なんてのでまた若者の雇用の場が奪われてはいないのかなあ？
投票しない世の中の半分の人たち、その多くは若年層だったり貧困層だったりするのかもしれないけれど、そういう人たちに不利になる政治が行われるってのは、極めて自然なことなのだ。政治とは票と利益の交換なのだろうしね。だから、まあ、なにがあっても投票しろ。自民もダメ、民主もダメなら、違うところがあるだろうしさ。
２０１２衆院選：豊橋で公開討論会　１５区出馬予定の６氏が参加　／愛知 （毎日新聞） – Yahoo!ニュース