エコエコって馬鹿じゃない

「健康のためなら死んでもいい」なんて笑い話があるけれど、エコのためなら死んでもいいなんて人もいるようで…。ほかに節電のためなら、とか、脱原発のためなら、なんて人もいて、世の中平和であるなあ。
休日、朝ボンヤリと起きて、ボンヤリと朝食を作り始めたのが10時を過ぎていて、野菜たっぷり味噌汁とツナカレー(100円ローソンで売っている缶詰のカレー、これはけっこう美味しくてお店に行くたびに仕入れる)。お腹いっぱいになったら、また少し寝て…。
それからDVDを観て、途中昼食のバターピーナッツ半袋とヨーグルト…。半年前に買った小津安二郎さんのDVDは未開封のままで、実はそれを今日観ようと思っていたのだけれど、結局いまだ未開封のまま…。15時過ぎに家電店へ行く。外付けのHDDが欲しい。週末の家電店、かなりの人混み、面倒くさくなって、ぐるりと一回りして外に出る。ボーナス商戦で、店側も増員しているのか、その販売員の多さも面倒くさい。最近の家電店ってデパート的になっている。というかデパートよりひどくて、3メートルおきに販売員がいる。やっぱりAmazonなんてほうが性にあっている。店員の説明よりも口コミのほうが信用できると思っているし。
そのままスーパーへ行って、夕食の食材を買って帰った。
何もしない休日。結局誰とも話もしていなくて、たまに「あ」とか声を出してみる。それは声を出す練習というか、恐怖感みたいなものを解消するためというか、確認というか…。「はぁ~、出る出る」なんて…。期間工時代からの癖。
友だちとかいなくても平気だし、わざわざ作ろうなんてことも思わない。というか面倒だしね。家族や親せきさえも面倒なので、今のようにそういった関係が一切ない生活の方がのん気でいいや。(「今はひとり」なんて新党を立ち上げた人がいるけれど)「ずっとひとり」のほうが楽だしさ。話さなくても言葉を忘れることもないしね。たまに「あ」とか練習したほうがいいだろうけれど…。
刑務所も独房なんかだと幸せかもしれないね。困るのは酒かあ。そこをクリアすれば、今と同じような生活が無料で送れるのだから、良いところかもしれないね。死ぬ気になれば…そんな生活もできるってことだしね。健康的だしエコだし、ジムに通わなくてもプリウスに乗らなくても、そんな生活が無料で出来るのだしね。逆転の発想ってやつ?
さてと寝るか。
神明公園の枯葉(紅葉2012年)
神明公園にて…。

3件のコメント

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    確かに、金持ちまで安売りにたかるね。まあ、どこまでもが「金持ち」なのかってあるけれど。みんなが意地汚くなっているのかもしれないか。
    そうそうツナのほうが美味しいかなあ。ボクは100円ローソンで買うけれど。100円であの感じはお得かなあ。

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    缶入りツナタイカレー、最近知りました。 スーパーで見つけ早速食べたけど美味しいですね。 安いし長期保存もできる。 チキンとツナがあるけどツナのが具がタップリで良いですね。

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    日本人は倹約好きというか、今や一億総節約生活みたいな状態で、メディアが風潮することに右に倣えして、それこそが日本人の美徳のような顔をしている人々で溢れいている。
    それでいてその人々は「景気をなんとかして欲しい」と嘆願する。みんながみんな節約なんかして景気が良くなる訳がないのに。
    昔は節約なんて金に困って已むに已まれずする行為だと思っていた。でも、今じゃ大金持ちまで参加する始末。安売りのスーパーにベンツやレクサスで乗り付ける。
    夜7時近くになれば、生鮮売り場では回遊魚のように人が集まりだす。気の弱い人間にとっての恐怖の時間。節金のための戦いの時間。貧しくシュリンクした世相を心に焼き付ける時間。
    子供のころ、漠然と未来は豊かで幸せな世の中になっていると信じていた私は、今日も半額シールという餌を待ちながら生鮮売り場を回遊する。

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