また冬だね
君とボクとは、運命なんてボクたちが呼んでいた出口のない迷路の中で(それも、あの、カビ臭い夕方にだけ)愛し合っていたんだろうと思う。
永遠という時間を探すことに疲れ果てて、というか、出口がないということがキチンと分かってしまった頃から、ボクたちは、機械的に、というか、空腹を満たすように、その虚しさを埋めるために、抱き合っていたんだろうと思う。
また冬だね。
あの日の君の素顔のことなんかや、凍えるベンチの感触なんてものまで、ボクはかなり正確に憶えていて、それはいつまでもなんの変化もなく(出口のない迷路のように)ボクの記憶の中にあるんだけれど、その無表情さは、あの日の天気のように冷たくて、まるで冷凍保存された魚のなんとも言えない哀れさに似ている。
ボクはやっぱり疲れ果ててしまっていて、実は、本当の話をすると、もう死んでしまいたいなんて思っているんだけれど、それも出来ないで、ただ自分を傷つけて、そうしてその痛みなんてもので、苦しみなんてものを麻痺させようとしているのだろう。
出口のない迷路の中で、君が言う堂々巡りの居心地の良さを、ボクは、そして君も、感じているんだろうね。
田原笠山が自殺した、なんてことをどこかで読んだり聞いたりした。
そしてメールやコメントなんてのもそんなものが多かったりもした。
ボクは生きているんだけれど、人生に目標や目的なんてものは持っていなくて、やっぱり死ねないだけで生きている、ような時間を送っている。
また冬が来て、なんだかとてつもない寂しさみたいなものを感じている。
ああ、たぶん、少し精神が壊れているのだろう。
家族なんてものや、いろいろなものを捨ててきて、結局、ボクにはこのブログにしか居場所がないのかなあ、なんて思ったりもしている。
いや、こうして何かを書いているといことだけが、ボクの精神を安定させる唯一の行為なのかもしれないと思ったりしている。
Kが結婚して、子どもが産まれたということを聞いて、ああ、それはとても素敵なことなんだけれど、すこし嫉妬したりする。
ああ、そんなことは今日に書くことでもないか…。
少し休んだけれど、またこれから頑張って更新するかなあ……。死ぬほどの勇気もないのだし……。
待ってましたよー。
いやどうも!!(茨城の挨拶らしいですよ)
文中のKはぼくじゃないんだ。
きっと。
色々ありまして2年、
こっちも再起動準備してます、はい。
「死ぬほどの勇気」
そんな勇気なんてなくていいよ!
生きる勇気があっただけでしょ!
おかえりなさい
ほっとしました。
東京都港区六本木のクラブ「フラワー」の実態と真実!
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