パチンコ、サラ金、デリヘル、と言うと、秋田の事件で週刊誌やワイドショーで取り上げられていますが、パチンコ店と無人契約機はどこの町に行ってもありますよね。サラ金数社が入った無人契約機ビルなんてのもあって、「よし、いっちょう借りてやるか」なんて、ついつい思ってしまうかもしれません。それほどサラ金が身近になっていることも確かです。

今日の田原寮と笠山

田原市内にもパチンコ屋が数店あって（ボクの知っているのは「XO」「メイホー」「オータ」の三店ですが、まだあるとのことです）、どの店も休日は賑わっているそうです。

期間従業員の中にもパチンコ好きな人がいて、毎週のように行っている人もいますし、給料の全てをパチンコにつぎ込んでいる人もいます。同じ組にもいて、給料日後の一直には仕事帰りに行って、二直の時は仕事前に行って、田原駅から工場行きのバスに乗って出勤したりする人もいます。勝っている時はいいのですが、負けると給料全てつぎ込むので、一銭も無いという状況になり、あとはまた給料日を待つということになるようです。

給料だけでパチンコをしているうちは良いのですが、中には給料全て使ったからサラ金で借りて、という人もいると思います。そうなると、パチンコのために働いているということになるのではないかと思っています。というか、期間従業員として働くようになった原因が、パチンコによるサラ金返済だったりする人も少なくないと思うのですが？

「ご利用は計画的に」なんて、パチンコで負けて、冷静な判断が出来なくなっている人に言うほうが無理ではないのかと思います。計画的に出来るぐらいならば、パチンコに有り金全部使わないでしょうしね。

ボクはパチンコもギャンブルもしないので、金を借りるまでしてする心境が分からないのですが、やはり「勝つとまたしたい」し「負けると取り戻したい」ということなんでしょうか。そこまでする人というのは、一度は甘い汁を吸ったことのある人なんだろうと想像するのですが、パチンコ店がいかに儲かっているかを考えると、そうそう甘い汁ばかりは出ないと思うのですが。

というか、トヨタの期間従業員や社員の汁を吸っているのが工場や寮周辺のパチンコ店だと思うのです。それに寄り添うようにある無人契約機なんてのも、狙い撃ちしているとしか思えないのですが、それでも行ってしまう、それが人間と言うことなんでしょうねえ。

ま、勝っても買うような場所が田原市内にないだけでも、よかったのかもしれないですね。ボクが知らないだけでしょうか。

今日も何もせずに一日ゴロゴロしていました。夕方ミマスへ行ったのですが、あの店の立地条件にそぐわないコンニャクの山を見て、ひとりクスクス笑っていました。ま、賞味期限が長いから、多めに置いていてもおかしくはないと思うのですが…。