期間工ブログ（２）
田原刑務所からは出所したのでしょうか？
それとも…。
田原刑務所へようこそ
トヨタ自動車田原工場 通称「田原刑務所」
収監された者は 最低４ヶ月は出所することかなわず
トヨタ自動車期間従業員として ６ヶ月収監されることになった
私 まるおが生暖かく綴るブログです
田原工場へ勤務する前に何度か読んだことがあるまるおさんのブログですが、2005年12月21日の記事をもって更新が途絶えています。恐らくもう二度と更新されないのではないかと思っているのですが、まるおさんはいったいどうなったのでしょうか？
3秒など、普段の実生活では実にUnkoほどの価値しかないのですが、ライン上では実に貴重な時間です。この3秒で遅れを取り戻して、なんとか刑務作業を続行するまるおです。
もうじき収監3ヶ月、刑務作業にも収監生活にも慣れたといえばなれました。
が、ぶっちゃけ、心身ともに疲労困憊です困った
このままいくと、生命活動すら止まってしまいそうな勢いです。
体力も気力も、1万人近い労働者のそれらを日々吸い取り続ける田原刑務所。
戦争は無限の消費と言われますが、まさに田原刑務所の戦場がそうかもしれません。戦死者は容赦なく後送（退社）され、まるおのような一兵卒が日々補充される戦場です。
今日も正直、一日眠っていたいくらいなのですが、明日からの1直勤務のために無理やり早起き。戦場に駆り出されるために体を休めている、そんな感じの休日です。
とても表現力が豊かで、きっとそれと同じく豊かな感性の持ち主なのでしょうね。
とある派遣社員の日常
雨にはいろんな雨がある。春雨、梅雨、夕立、秋雨、ｅｔｓ．．．強さにも本降り、小雨、大雨ｅｔｓ．
約２６年も生きているといろんな雨を経験をしている。雨が降ると時々ふと思い出す時がある。あの時もこんな雨だったな。時にはその場所は初めてなのに、何か来たことがあるような錯覚に陥るときもある。それはどこから来るのだろうかと考える。５感の内どこなのだろう？たぶん匂いである。特に雨上がりのコンクリートの匂いなどは、いろんな記憶を鮮明に思い出させえる。
この方の文章も好きです。それに、この雨の匂い…ボクの場合は降りはじめの土の匂いが好きです。驟雨、粉糠雨、五月雨、時雨、朝雨、煙雨、霧雨……。今の時期だと紅雨なんてとても綺麗な表現ですよね。
佐世保裏街道
超適当な診察なんですけど？？
執拗にトヨタの方に工場関係の怪我は”勝手に病院に行かないでください”と言われた意味がわかったような
前にも紹介したのですが、指が腫れていますよね。ボクもなんとか腫れが引いてきたところかな。手が大きくなっていましたから。「大きいね」なんて言われたのですが、ただ一回り大きく腫れていただけってことで。
勝手に病院に行かないで、というのはきっと労災がらみになるのを嫌っているからでしょうね。
全トヨタ労働組合（ATU) | 警察の手が届かない無法地帯（トヨタ）
これはおかしい、なぜなのか、まず被害者は寮事務所に届け出る、管理している会社が警察に被害を届け出ることで、捜査の手が入る、と、なるのだが、それが、会社側は「被害者を諦めさせる」手段で闇に葬るのである。会社の内部に司法の手が入ることを嫌うのか？、これでは泥棒天国である。被害者にとってはなんとも、割り切れない日々である。
この記事なんかもそうですが、トヨタはいろいろな事件や事故、病気や怪我なんてのが外に出てしまうのを押さえているのでしょうか？「勝手に病院に行かないでください」と言われても、シップだけだと不安になりまし、連休中はどうするんでしょうか。
まるおさんがおっしゃっている「田原刑務所の戦場」なのかもしれませんね。
トヨタの健康管理シートには痛みや違和感があるかどうかと、握力を書く欄がありますが、ちゃんと測って書いている人がどれだけいるのか疑問です。ボクも、適当に書いていますし、休憩所にそのシートを置いていて、そこには握力計がありませんからね。
だから、ちゃんと書いているとGLかCLが来て診療室へということになるのですが、ほとんどの人が我慢して、その数値をいい加減に書いているというのが事実だと思います。
それにおっしゃられる通り、診療室にいっても湿布とインドメタシン含有薬を貰うだけなので、それならなんて思っている人も多いと思います。
が、それよりなによりも、やっぱりプライドみたいなものが邪魔するのかなあ。我慢してしまう理由は、やはりそれだろうと思います。
慣れれば、ということを聞くとやはり我慢してしまうのかもしれないですし、前任者がやってたことだからなんて思いもあるでしょうしね。
そしてその実費払いということを聞くと、半年の辛抱だ、と我慢してしまうのだろうと思っています。
でも、我慢できるものならいいのですが、それが元で後遺症の残るようなことにでもなれば、痛いって書いてなかったり言わなかったことで、なんの証拠も残らなくて、そのまま泣き寝入りということも考えられるので、やっぱり申告は正確にしたほうが、後々のためにも安心だと思います。
元バイトさん、YOUCHINさん、ゆきだるまさんはじめまして。コメントありがとうございます。またなんなりとコメントしてください。
>YOUCHINさん
アリガト。そういうことなのですね。
自分が言いたかったのは「イタイイタイという前に、すすんで治療を受けましょう」という事です。
そりゃぁ昔(10年前くらい)は上司にすんげぇいやな顔された事もあったけれど何回か労災が出た後では気楽に言えるようになったと思うのだけれど…違うかな？
まぁ診療所に行っても「様子見ましょう、シップとテーピング、バンテリンも出します」程度なのは相変わらずなんですけれどね。
はじめまして、いつも拝見させて頂いてます。
色々と考えさせられたり、励まされたり、昔の事を思い出したりして一人涙したりしてます。
トヨタではありませんが、僕も期間工として働いています。
これからもちょくちょくお邪魔します、よろしくお願いします。
はじめまして。初めてコメント書かせていただきます。
＞元バイトさんへ
＜医者に原因を聞かれて労災発覚なんて以前は良くある話だったのが、ここ最近は聞かなくなった。みんなちゃんと手順踏んでるんだ～と思っていたのだが、そうではないのかな？我慢してる？＞
たぶんそれは職場で怪我したとか言うと「労災になる」って言われて、そのときの治療費は実費払い（つまり１０割負担）になるから、本当の原因を言わないのではないでしょうか？それに会社が果たして労災を認定してくれるか不安もありますし、認定されても実際にお金が手元にくるにはかなりの時間かかりますし・・・。
私も以前そういう経験あります。財布に実費払うほどお金もってませんでしたから。「全額払うより１割（今は２割）負担のほうが楽か・・・・」って考えてしまいます。
本当はきちんと手続き踏んで労災を申請したほうがいいんでしょうけどね。
はじめまして。数日前から読ませてもらっています。元バイトだったという事もあるからでしょうか？身につまされる文章に一気読みは出来ないでいないでいます。ちょっとナイーブすぎますかね。
佐世保の人は何でそこまでほっとくかなぁ(本人、上司ともにだけれど)握力を計測しているということは、入社間もないということで握力を数値→グラフ管理をしていると思うのだけれど、それって証拠だよね。後々不利になるってのに…ねぇ。
延長とかプロパーになることを考えないのなら、診療所に行った後で早急にちゃんとした病院に行く事をお勧めします＞ALL
延長とか正社員になることを考えているひとで、そうなっちゃった場合は…あと何年働くか考えた方が良い。労災の適用をを考えないのなら(これ重要)、診療所行かなくてもちゃんとした病院で治療が可能だ。管理人さんも書いているけれど会社にとって問題なのは労災になること、労災が発覚することなんだから。医者に原因を聞かれて労災発覚なんて以前は良くある話だったのが、ここ最近は聞かなくなった。みんなちゃんと手順踏んでるんだ～と思っていたのだが、そうではないのかな？我慢してる？
病院いけなどと気安く書いてますが、実際のところ、期間工の人にとってはそれすらも出来にくい環境だったりするんですよね。
うわぁ長々と書いてしまった。申し訳ないです。