空から…

降ってきたのは、北朝鮮の人工衛星ではなくて、雪だった。
同じことだ。いや、どちらかというと雪のほうがボクたちにとっては危険だし、緊張する。こうしている間にも雪による事故が起きて、誰かが傷ついている。
脱原発は喜ばしい。火力発電によって温暖化が進み雪が降らなくなれば、ボクたちの危険とか緊張なんてものが軽減される。
どこかの新聞がジョンレノンの「イマジン」を引いて選挙のことを書いていた。ミサイルが飛んできて家族が死んだとしても黙って「非暴力」を唱える続けられるのだろうか。いつまでアメリカ軍という軍隊に依存しながら、国体までもレイプされるづけられていることを黙認できるのだろうか。
ああ、あの911後のアメリカの暴力を想え。番犬は狂犬に変わり、この平和な国の国防土木組織までも戦争に駆り出されたではないか。
国防軍は喜ばしい。脱原発によって余ったプラトニュウムで核ミサイルを造り中国や北へ向ければ、ボクたちの危険とか緊張んなんてものが軽減される。かの同盟国の蹂躙からも解離される。
環境に一票なんてことを言う人を疑え。未来に一票なんて人を疑え。ボクたちに必要なのは戦争を怖がらない勇気だ。自由を勝ち取る勇気だ。変化を起こす勇気だ。Dreamerを打ちのめす勇気だ。そして一票を投票する勇気だ。
なんて、夢の中で誰かが演説していた。エアコンの効きが悪いと思っていたら、運転切替が「冷房・23度」になっていた。寒いと思った。
2012年12月10日 雪の朝

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