足摺岬へ(24日目の1) 2008年11月11日 四国遍路 津呂の善根宿は足摺岬へと続く道路沿いにあって、それもカーブの終わり(始まり)にあるので、車の音がすぐそばに聞こえきた。そして、ヘッドライトの灯りが部屋の中をなめるように照らした。 それでも交通量が少ないのでうるさいとは感[…] 続きを読む
善根の人 津呂善根宿に一宿(23日目の3) 2008年11月10日 旅と写真 23日目の夜は、津呂の善根宿で一宿。その夜の話。 (津呂善根宿に貼られた納札) 善根宿の夜 17時過ぎに善根宿の主人Kさんがやって来た。 なにやら風呂のところで、先ほどの男性と話していた。風呂が炊けてないということらしか[…] 続きを読む
津呂善根宿で考えたこと(23日目の2) 2008年11月10日 四国遍路 以布利の海岸を出発したのは13時ちょうどだった。 「13時になったら出発しよう」と言い聞かせてから座っていた。ズルズルと時間を浪費するのが怖かったのだけれど、逆に、タイトに時間を管理してしまう傾向にある。それはほとんどの[…] 続きを読む
Joyfullのドリンクバーでたっぷり砂糖を入れて(23日目の1) 2008年11月10日 四国遍路 電線に留まっていた雨粒が地面に落ちる。野宿している遍路たちの気配を嫌がっているのか犬の鳴き声は一晩中続いていた。山に囲まれたその場所は湿気をたっぷりと湛えていたし、それが不気味な気配として現出していた。寝不足のまま5時5[…] 続きを読む
ドライブイン水車でテント泊(22日目の3) 2008年11月9日 四国遍路 ドライブイン水車に着いた時には、雨は止んでいた。しかし、換気の悪い温泉にいるのではないかと思うほど、空気はたっぷりと水分を吸って、底に澱んでいた。 ドライブイン水車は、「ドライブイン」と呼ばれる広い駐車場とトイレを備えて[…] 続きを読む
四万十大橋を渡る、人生なんてそんなものだ(22日目の2) 2008年11月9日 四国遍路 人生なんて、そんなものだ。 海のバザールを出発してから、小雨の降る中を歩いていた。 10時30分、県道42号線と339号線の交差点で休憩。缶コーヒーを飲む。ここ数日、あまり飲み食いしていなかったので、なんだかこの日は食べ[…] 続きを読む
らっきょうの花が咲く頃(22日目の1) 2008年11月9日 四国遍路 らっきょうの花が咲いていた。そして、小雨の降る朝だった。 いずれにせよ動かないと食糧もなかったし、起きた時点でお腹も空いていた。「腹減った~」と叫んだ。 6時30分起床。 おじさんとの再会、ありがとうございました 7時、[…] 続きを読む
誰もいない海(21日目の2) 2008年11月8日 四国遍路 誰もいない海、13時からはそのキャンプ場はひっそりと静まり返っていた。 釣り人が、向こうに見える防波堤にいるのは見えた。寒かったので、テントの中で寝袋にくるまっていた。薄い布はまるで膜のように感じられた。きっと、羊膜の中[…] 続きを読む