子渡井の枡井戸:聖徳太子の喉を潤した清冽な泉 2026年5月15日 豊川の旅 豊川市長沢町小土井の静かな山間に、古くから語り継がれる聖徳太子ゆかりの湧き水があります。かつての街道沿いに位置する「子渡井(こどい)の枡井戸」は、今も変わらぬ清らかな水を湛え、往時の情景を現代に伝えて[…] 続きを読む
フロの下の猪垣:静かなる闘いの跡と人々の矜持 2026年5月14日 豊川の旅 豊川市長沢町小沢、登屋ヶ根城(鳥屋ヶ根城)の南側に位置する小沢川沿いの地域は「フロの下」と呼ばれています。この地には、江戸時代の農民たちが野生動物との死闘の末に築き上げた、力強い石垣の遺構が今も姿を留[…] 続きを読む
慶忠院:廃寺の跡に漂う祈りの残影 2026年5月14日 豊川の旅 豊川市長沢町、かつて兵どもが夢の跡である登屋ヶ根城の麓には、慶忠院という名の寺院が静かに時を刻んでいました。現在は更地となったその場所には、失われたからこそ感じられる、歴史の深い精神性が漂っています。[…] 続きを読む
時の積層を語る古城、豊川市・登屋ヶ根城跡に刻まれた興亡の記憶 2026年5月13日 豊川の旅 豊川市長沢町の小高い丘に佇む登屋ヶ根城跡(関口城・番場城)。現在は静寂に包まれていますが、その地名には幾重にも重なる歴史の断片が秘められています。 鎌倉から室町へ、城主たちの移ろい この城の起源には諸[…] 続きを読む
赤石神社:坂上田村麻呂ゆかりの古社 2026年5月12日 豊川の旅 鰻退治の伝説と神社の始まり 愛知県豊川市長沢町の西側、静かな山中に鎮座する赤石(あかいわ)神社。その起源は平安時代の延暦年間(782年〜806年)まで遡ります。 征夷大将軍・坂上田村麻呂が東国征伐の帰[…] 続きを読む
豊沢の秋葉神社:大沢城の鬼門を守る鎮守の社 2026年5月11日 豊川の旅 大沢城の守護と波多野氏の信仰 豊川市御津町豊沢、大沢山の麓に静かに佇む豊沢の秋葉神社は、南東に位置した「大沢城」の鬼門にあたり、かつて城の平穏を願う鎮護の社として祀られたのが始まりと伝えられています。[…] 続きを読む
財賀寺「四国八十八弘法石仏」を巡る 2026年5月9日 豊川の旅 豊川の古刹、財賀寺の参道西側に広がる山中には、四国八十八ヶ所の霊場を写した石仏群が静かに佇んでいます。この「財賀寺四国八十八弘法石仏」は、中田地区の登り口から始まります。そして、仁王門付近へと続く約2[…] 続きを読む
善福寺:菟上足尼命ゆかりの地に伝わる「ならずの梅」の伝説 2026年4月17日 豊川の旅 豊川市平井町水戸田に位置する時宗の寺院、竜華山善福寺。隣接する平井八幡社とともに、幾度もの津波や火災に見舞われながらも、この地の歴史を静かに守り続けてきました。ここは単なる寺院ではなく、東三河の開拓神[…] 続きを読む