蔵本駅前ホテルにて(4日目の3) 2008年10月22日 四国遍路 迷故三界城 中鮎喰橋を渡るまでにすっかり夜になっていたのだけれど、ネオンや車のヘッドライトのヒカリでその夜は昨日の神山のものとは全く違うものになっていた。都会の夜、夜の照度が文明の度量衡なのかもしれないと思った。きっと、うまく伝わら[…] 続きを読む
鬼籠野、時雨て霞む徳島の街(4日目の2) 2008年10月22日 四国遍路 迷故三界城 鬼籠野、徳島へと続く道は寂しかった。 住むだけ、あるいは遍路として四国に滞在するだけならば、四国は優しく包容力のある場所だと思う。一笠一杖の旅姿さえしていれば、お遍路さんとして公認される。そして無料の宿泊施設や野宿場所や[…] 続きを読む
プロ遍路との出会い(4日目の1) 2008年10月22日 四国遍路 迷故三界城 プロ遍路氏が「神山、鬼門や~」と言った。 そしてボクが自販機の缶コーヒーを買おうとしたら「こんなところに金落とすことはない」と…。神山町には鬼籠野(おろの)というところがあるのだけれど、そういう意味では本当に鬼門かもしれ[…] 続きを読む