タクシー物語

母の日に…

母の日に…

2013年5月12日
明日は母の日… こんな時間に目が覚めるのは徹夜で働いていたから。それに雨。数十時間分の街の匂いが身体に染みついているまま布団の中にもぐり込んで、寝たり起きたりの一日だった。 シャワーでその匂いを洗い落[…]
杜国

杜国

2013年5月10日
三川の国保美といふ処に、杜国が忍びて有りけるをとぶらはむと、まづ越人に消息して、鳴海より跡ざまに二十五里尋ね帰りて、其の夜吉田に泊る。 寒けれど二人寝る夜ぞ頼もしき 「運転手さん、杜国をご存知ですか」[…]
渥美半島の女

渥美半島の女

2013年5月5日
涙じゃやないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの夜に咲く 酒場の女の薄情け はカスバの女か。 渥美半島の女…と言えば、やっぱり光浦さんとか大[…]
ひとり飯

ひとり飯

2013年4月30日
ひとり飯について、Tさんと少し話した。 Tさんも同じタクシードライバーで、やっぱり独身の独り暮らしなのだ。ファミレスでもガストやジョイフルには行けてもデニーズにはひとりで行けないということや、すき家派[…]
百骸九竅(GW2013年)

百骸九竅(GW2013年)

2013年4月28日
百骸九竅の中に物有、かりに名付て風羅坊といふ。松尾芭蕉の「笈の小文」の序文。百骸九竅とは、百の骨と九つの穴で人の身体のこと。つまり、身体の中にひとつ(物言いたいところが)、風羅坊と名付けているところが[…]