渥美半島の女

涙じゃやないのよ 浮気な雨に
ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ
ここは地の果て アルジェリア
どうせカスバの夜に咲く
酒場の女の薄情け

はカスバの女か。
渥美半島の女…と言えば、やっぱり光浦さんとか大久保さん、オアシズか。なんてお二人のことを考えていると、確かに農家の嫁的な力強さを感じる。(農家の嫁が力強いかどうかっては農家の嫁を知らないので良くわからないのだけど)
テレビに流れる渥美半島はいつもキャベツ、電照菊、スナップエンドウなんて農産物のことばかりだし、あと伊良湖の大あさり。稲作はやってないようだし。

沿道は木立が多い、豌豆の産地である、家はみな相当の大きさで防風林をめぐらしてゐる。

と山頭火も日記に綴っている。昔は豌豆、今はスナップエンドウ。
渥美の女…、なんだかやっぱり光浦さんのイメージが強すぎる。渥美の女=光浦靖子。ああ、もうダメだ、囚われている。たぶん、全国民8割ぐらいが、ボクと同じだと思う、きっと。
TBS系でやっている「旅ずきんちゃん」今日は「渥美半島の女を知る旅」というタイトルだ。「女を知る旅」なのだ。なんとなく淫靡な響き。でも旅人がオアシズなので、そんなこともなく、ごく普通の女性がごく普通に暮らしている様子なんかがキャベツ畑を背景に写しだされるのだろうと。
23時から、起きていれば見るけれど、たぶん眠ってしまいそうな予感。
渥美半島の女

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