誰もいない海(21日目の2) 2008年11月8日 四国遍路 誰もいない海、13時からはそのキャンプ場はひっそりと静まり返っていた。 釣り人が、向こうに見える防波堤にいるのは見えた。寒かったので、テントの中で寝袋にくるまっていた。薄い布はまるで膜のように感じられ[…] 続きを読む
停滞、浮津キャンプ場にて(21日目の1) 2008年11月8日 四国遍路 停滞、この日は一日中浮津キャンプ場にいた。雨の朝だった。 6時起床 6時30分、テント撤収。一応テントを片付けた。停滞したとしても、土曜日だし、なにかイベントがあって、なんてことも考えた。 7時、朝食[…] 続きを読む
浮津海水浴場の夜(20日目の3) 2008年11月7日 四国遍路 その日は暖かかった。秋、晩秋の海も暖かく見えたし、陽気に踊っているようにも思えた。 何もしないまま時間だけが過ぎた。停滞すると決めたら気持ちは少し軽くなった。それでも、天気の良い日に座って海を見ている[…] 続きを読む
浮津キャンプ場へ(20日目の2) 2008年11月7日 四国遍路 大方の遍路小屋にいた。 ベンチに寝転がっていた。もう動かないでいようと思ったし、動かない方がいいと思った。 遍路小屋に泊まる準備をしなければならなかった。11時、荷物を遍路小屋の柱にワーヤーロックして[…] 続きを読む
海の見える遍路宿(20日目の1) 2008年11月7日 四国遍路 海の見える遍路宿の朝。天気予報では「曇りのち雨」だたのだけれど、カーテンの隙間からは海のきらめきが転がりこんでいた。快晴。 6時30分起床。雨だと思っていたので、チェックアウトを10時前と伝えていたし[…] 続きを読む
ホテル海坊主泊 幸せなんだろうね(19日目の3) 2008年11月6日 四国遍路 ホテル海坊主の風呂に入って、洗濯、その後に少し眠った。 目が覚めると17時あたりだった。暖房を入れていた部屋は少し暑かった。雨は上がっていて、いつものような雨上がりの空が窓の外に冷たく拡がっていた。 […] 続きを読む
痛みはかなしみに 海坊主へ(19日目の2) 2008年11月6日 四国遍路 痛みはかなしみに変わる。 雨の気配がしていた。冬の前の風景。風が強くなっていた。峠の坂道は海と空と山とボクの間にあって迷路のようだった。いろいろなことが哀しみを加速した。いっそ雨が降ってくれたほうが良[…] 続きを読む
三里の精神(19日目の1) 2008年11月6日 四国遍路 三里の精神とは、ゆったり、のんびり、じっくり。 そう、遍路小屋のノートに書いてあった。しかし、それが難しい。特に高知は寺と寺の間の距離が長いので、「三里の精神」なんてものはなく、一里の精神も無くしてし[…] 続きを読む