タクシー物語

その日暗し

その日暗し

2013年10月13日
あれから11か月が過ぎたんだね。 こうして眠れない夜の発狂しそうになりそうなる闇の中で、時間にしがみついている写真を探し出している。 あの杉並木、ポツリポツリと点在する記憶、ボクたちの間に吹いていた風[…]
藍と美香

藍と美香

2013年10月6日
宮里美香は泣かない女だと思っていた。時代が彼女のイメージをそうさせたのかもしれない。 14番のラフは彼女の足に絡みついていた。それはまるで彼女とゴルフの関係のようでもあった。もがけばさらに足だけではな[…]
秋刀魚の味

秋刀魚の味

2013年10月2日
秋刀魚の味…というよりも、ヨクがなくなってしまっている。 食欲なんていうあのヨクだ。 食欲なんてのはなくても、それはそれで経済的にけっこうなことだし、健康にも良いことなんだろうと思う。人との出会いなん[…]
死にたいぐらいの夕暮れ

死にたいぐらいの夕暮れ

2013年9月24日
死にたいぐらいの夕暮れ。 もうすぐ10月だね。 飛び降りても死ねない高さの安アパートの2階でボンヤリと窓の外を見ている楔を打ち込まれた時間。ため息で窒息しそうになる繋がれた空間。空には昼間の哀しみをた[…]