夜の底

夜の底

2015年10月1日
木犀の香りと猫の鳴き声が溶け合って路地を転がっている夜の底にいた。昨夜の話だ。少し古い想い出、もうこの頃では過去を更新するような新しい想い出もデキナイほど、ボクはすっかりと孤独と仲良しになってしまっているのだけれど、その[…]