豊橋漂流

豊橋漂流(4)

豊橋漂流(4)

2014年2月5日
わかれうた…… 道に倒れて名前を呼び続ける誰かがいる中島みゆきさんは幸せかもしれない。 飲んでも飲んでも酒に酔えないのは、酒が強いわけではなくて、この街でいつもなにかに警戒しながら生きているせいだろう[…]
豊橋漂流(3)

豊橋漂流(3)

2013年11月26日
冬だ、冬だ、何処もかも冬だ …… 豊橋駅ペディストリアンデッキのベンチ。 三人のホームレス。 沈潜した過去に北風が吹きつける。 どこからやって来たのか、そしてどこへ行くのか、彫像となってしまった今とな[…]
豊橋漂流(2)

豊橋漂流(2)

2013年11月16日
こんな風に季節は変わるのかなあ、なんて思っている。だって水不足で暑かった夏の痕跡がそこいらにあって、例えばボクの日焼けした二の腕にも夏は残っている。いきなりの冬で、まだ準備もできてなくて、海に行けば海[…]
豊橋漂流(1)

豊橋漂流(1)

2013年11月7日
高度成長期という時代には夢や希望もあったのだけれど、哀しみもたっぷりとその背景にはあったと思う。今年来年と還暦を迎える人たちは、ちょうど豊かさと貧しさの間、残酷な時代に大切な青春という時間を過ごさなけ[…]
豊橋の街を自転車で

豊橋の街を自転車で

2013年9月21日
豊橋の街を自転車で、週末20時、夜の隙間に… 家庭では夕餉が終わりその片づけも終わる頃。居酒屋では二杯目の酒に一週間の疲れがまわる頃。全てが駆け引きを停止する頃。鳥たちもねぐらを定める頃。この部屋がた[…]
また冬だね

また冬だね

2012年11月2日
君とボクとは、運命なんてボクたちが呼んでいた出口のない迷路の中で(それも、あの、カビ臭い夕方にだけ)愛し合っていたんだろうと思う。 永遠という時間を探すことに疲れ果てて、というか、出口がないということ[…]