善根宿(23日目の3) 2008年11月10日 四国遍路 迷故三界城 ◁前へ 目次 次へ▷ (津呂善根宿に貼られた納札) 17時過ぎに善根宿の主人Kさんがやって来た。なにやら風呂のところで、先ほどの男性と話していた。風呂が炊けてないということらしかった。入浴後に食事という段取りだったのだろ[…] 続きを読む
津呂善根宿で考えたこと(23日目の2) 2008年11月10日 四国遍路 迷故三界城 ◁前へ 目次 次へ▷ 以布利の海岸を出発したのは13時ちょうどだった。「13時になったら出発しよう」と言い聞かせてから座っていたから。ズルズルと時間を浪費するのが怖かったのだけれど、逆に、タイトに時間を管理してしまう傾向[…] 続きを読む
Joyfullのドリンクバーでたっぷり砂糖を入れたコーヒーを飲みたかったのだ(23日目の1) 2008年11月10日 四国遍路 迷故三界城 ◁前へ 目次 次へ▷ 電線に留まっていた雨粒が地面に落ちる。野宿している遍路たちの気配を嫌がっているのか犬の鳴き声は一晩中続いていた。山に囲まれたその場所は湿気をたっぷりと湛えていたし、それが不気味な気配として現出してい[…] 続きを読む