ホームレスのいる街
そういえば豊田市駅周辺にはホームレスの人たちがいないのだろうか、見たことがなかった。あれぐらいの規模、そして景気のいい街には必ず何人かはいて、アルミ缶を集めたりしながら生活しているものだ、と思う。
ボクの住んでる街にもいるし、その前に住んでいた街なんてのは資源ごみの日の前日にはゴミ収集所の前にいて、住人が捨てると同時に「仕分け作業」をしていた。そのことが問題になったのだけれど…。
豊橋の女性ホームレス
豊橋駅周辺には、路上生活を送る2人の女性がいる。夜になると改札前のベンチで酒を酌み交わす彼女たちの会話が、ふと耳に入ってくることもある。
特に印象的なのは、メイドカフェやピンクハウス風の服を纏った女性。暖かい時期には駅前のテラスで休み、冬場は駅構内で(横になるのが禁止されているのか)立ったまま眠る姿が目撃される。よく見ると丁寧に化粧しており、その独特な佇まいは地元の通行人の間でも知られた存在となっている。。
メイドカフェ系のお姉さんと蛇系ヘアお姉さん
一方で、その女性に激しい敵意を向けるのが、もう一人の女性ホームレス。ドレッドヘアを蛇のように巻き上げ、独特のファッションに身を包んだ彼女は、改札前のベンチで酒盛りを仕切るほど社交的で、豪快な気風の持ち主だ。
ある時、彼女は周囲に聞こえるほどの大声で、例の「メイドカフェ風の女性」を激しく罵倒していた。
「あいつはおにぎり一個で体を売ったらしい」と、憎しみを込めて嘲笑する彼女。金があれば使い果たし、なければどうにか工面して生きる彼女なりの「侠気」ゆえか、その言葉には冷ややかな蔑みが混じっていた。
おにぎり2個で
「おにぎり2個なら良いのか」という問いは、単なる対価の多寡ではなく、極限状態における「命の価値」の交換という本質的な疑問へと。彼女にとって、その時のおにぎりは生存を左右する「世界のすべて」だったのかもしれない。
次にボクの脳裏をよぎったのは、飢餓に等しい過酷な状況下で、なお性的な営みが可能なのかということ。
しかし、それはおそらくボクがかつて出会ったアフリカの娼婦たちと同じように、自己催眠やトランス状態に近い精神術を獲得し、現実を切り離すことで成立させているのではないか……そう思わざるを得なかった。
女性ホームレスの売春
考察の対象は、ついに「相手」へと移ります。そこには無限の可能性が広がっているが、ふとボクは「おにぎり一個なら自分も……」という思考に囚われた。「40代のメイドカフェ系女性、トランス状態」。その姿を前に、最後はボク自身の「愛」の定義が問われることになる。
それは一般的な愛を超えた「愛++」、あるいは「愛・優・哀」といった、言語の枠を組み替えて表現するほかない、複雑で重層的な感情の問題なのかもしれない、と。
ホームレスの住みやすい街
ホームレスが存立できる街というのは、実は住みやすい街なのではないだろうか。豊橋という街に彼らの姿が目につくのは、その街に「懐の深さ」がある証拠だと思えてならない。
かつての宿場町、東海道筋という歴史を経て育まれた土地の温度や気配(霊気)は、数百年という単位で積み上げられたものだ。
人は本来、特定の場所に「何かがある」という気配を察知する力を備えている。それは極めて個人的で代わりのきかない感覚だ。人が住み着く場所もあれば、どうしても不毛に感じてしまう場所もある。そうした相性は、土地そのものだけでなく、そこにある会社や工場、あるいは人間関係においても存在する。
「何か」が合わない時は、どうしようもないこともある。土地、人、場所――それぞれが持つ独自の波長と、自分自身との相性。ホームレスが居場所を見出せる街の寛容さは、ボクたちがその土地で生きていく上での「相性」を測る、一つの指標なのかもしれない。
雨だね。

考え中さん、こんばんは。
いると安心するんですよ。
野宿するときには特に。
最近は駅が閉鎖されるから、駅にはすまないとしても、朝には駅周辺に集まることが多いと思うのですが、豊田はどうもそんな様子もなかったので…。
ま、ボクも何度も何度かしか早朝の豊田市駅周辺を見たことないのですが。
駅前は、なんかあのまま飛び出しそうな感じはしますよね。
ホントはデリケートな話が得意だったりするのだけれど。(^u^)
何時も長く書き込むのもなんだし。
ホームレスについては、まぁ、そんな訳で見かけることは少ないですね。
駅ではなくて、橋の下とか別の場所に居て、自転車で元気に出勤?され
たりしています。昭和40年代迄は、極普通の田舎町だったんだけど。
ホームレスも住みにくい、薄情な街に成ってしまいました。
街の成長はトヨタの成長とイコールな訳で、海外進出にあたっても共存
共栄などとのたまってますが、豊田市の現状を見てその違和感を感じ取れ
ば真意が何であるかは判るでしょう。すっかりneo豊田cityに
成ってしまいましたからね、駅前再開発と保見団地は隠しきれない汚点と
して出口の無い泥沼となっています。
繁華街ってのが限られていますしね。たぶんそう言う意味では住みにくい土地なんだと思います。
住宅は郊外に散らばっているから、アルミ缶収集にしても自転車や徒歩だと限界があるし。
豊橋、岡崎なんて街とは違う空気がするのは、そういった殺風景さ、だと思います。
いっその事豊田市は旧西ベルリンみたく周囲を塀で囲み
人、物、金の出入りを完全に監視したほうがよいのかもしれませんね。
あ、そうなると三好と高岡は工場の中に境界があるからややこしくなりそう。
いくら豊田市でも全ての希望する人が職にありつけてるとは考えられないので
街の規模を考えるとそういった人が居ないというのは有り得ないはずなのですが
居ないということは何らかの見えない力が働いてるのかもしれません。
そろそろヤマサちくわを食べながら酒でも飲もうかと考え中です。
最近値段が上がったんだよねぇ。
>kemamiさんへ
そうなのかなあ、なんて考えていますが、きっと、実際はかなり優しくなかったりするのが人だったりするしね。
てか、感情の起伏が激しいというか、なんというか、いつも弱っているというか…。きっと子供嫌いのKemamiさんとは相性が悪いと思ってる……。
>海さんへ
今日もホームレスの人が襲撃されたというニュースがありましたね。
岡崎や浜松でもそんな事件がありましたけれど、それでもきっと住みやすい街に集まるのだろうと思います。
それはきっと、住民の優しさみたいなものが感じられる場所なのかもしれないと思ったのですよ。豊田市にいない(ボクが知らないだけかもしれませんが)のは、なんかやっぱり異常な証拠かなあ、なんて考えたもんで。
それにボクたち非正規雇用者も、明日は我が身って感じる時のほうが多いことも確かですしね。
ありがとうございました。
東京などの大都会では、新宿2丁目ではないが、そういう人たちが東京に集まってきて、ホームレスなどを襲ったり、買春行為をしていると聞いたことがある。また、ホームレスはそれで得たお金で命をつないでいると聞く。
とても悲しい話である。
彼らのもの悲しい目を見ているとこちらも悲しくなる。
また大分前の話だが、川崎のホームレスが一時期、臓器売買の為急激に数を減らしたという話も聞く。とてもやりきれない話だ。
管理人さんの日本語って、
もう途方もないくらいに優しいってことを
本人はどれくらい気づいてるのかしらね。
ほんと、雨ね。