石巻神社 本社(下社)

愛知県豊橋市石巻町に鎮座する石巻神社は、平安時代の『延喜式神名帳』にも名を連ねる歴史深い式内社です。そして三河国において、一宮・砥鹿神社、二宮・知立神社、三宮・猿投神社に次ぐ「三河国四宮」として崇敬を集めてきました。

社伝によれば、その創建は第6代孝安天皇の御代と言われています。あるいは推古天皇の御代とも伝わる古社であり、近代社格制度では旧郷社に列しています。

御祭神は、大己貴神(おおあなむちのかみ)。 石巻山の麓に位置するここ「本社(下社・里宮)」と、石巻山の中腹に鎮座する「山上社(上社)」から成ります。

石巻神社の鬼祭りと蕃塀

1. 勇壮な「鬼祭り」

豊橋の鬼祭りといえば、2月に安久美神戸神明社で行われるものが有名ですが、石巻神社では毎年4月の第1日曜日に行われます。

神明社のユーモラスな鬼とは対照的です。こちらの鬼は「赤鬼と黒鬼が境内を縦横無尽に大暴れする」勇壮なスタイルが特徴です。そして参拝者にタンキリ飴入りの白い粉を振りまく姿は迫力満点で、石巻の鬼の力強さを感じさせます。

2. 聖域を守る「蕃塀(ばんぺい)」

参道には、「蕃塀」が設けられています。これは、正面から社殿を直視できないようにし、また不浄なものの侵入を防ぐための障壁としての役割を持つものです。神域の尊厳を守る、独特の景観を作り出しています。

  • 御祭神 大己貴神
  • 例祭日 4月第1日曜日
  • 創建年

石巻神社 山上社 – 豊橋の旅

愛知県神社名鑑 – 国立国会図書館

石巻神社本社の画像

場所・行き方

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