庚申堂(三谷)・諸国巡礼の功徳を伝える
2026年1月21日
庚申堂(三谷)は、蒲郡市三谷町須田の旧道沿い、「地蔵堂」のすぐ東側に隣接して建つ小さな堂宇です。そして、保内西国三十三観音霊場の第六番札所です。
諸国巡礼の願いを込めた創建
このお堂は、かつて西国・秩父・坂東の日本百観音や、四国八十八ヶ所など全国の霊場を巡り歩いた地元の方が、自らの巡礼を終えた後に建立したと伝えられています。
そして、多くの人々が仏様とご縁を結べるように(結縁)との願いを込め、聖観世音菩薩を安置したのが始まりです。
300年の時を刻む信仰の跡
堂内には「宝永」の年号が刻まれた巡礼観音碑をはじめ、霊場名が記された石碑や石像が並んでいます。宝永年間(1704〜1711年)の創建とすれば、300年以上もの間、地域の人々によって大切に守られてきたことになります。
徒歩以外の移動手段がなかった時代に、命がけで諸国を巡り、その功徳を地域におすそ分けする。そんな古き良き時代の信仰心と、三谷の街が持つ歴史の深さを象徴する貴重な場所と言えます。




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