御嶽講の石像

御嶽講の石像は、御堂山の登山道にあり石像や記念碑が点在しています。

御嶽講とは、木曽御嶽山を中心とした組織的・大衆的な山岳信仰で、本山だけではなく地方の山を御嶽山にみたて霊場としました。御堂山も、慶応2年(1866年)、御津町の山口権助が山頂付近を霊場として開いたのが始まりと伝えられています。

同じ江戸時代末期から、豊川市の「平井講」や蒲郡市の「形原泰栄講」といった各地の御嶽講が、この地を霊場とし石像や行場を設けました。

明治30年(1897年)に御津町の河原八重作ら19名が登山道沿いに16体の石像を建立した際、「奉勧請城嶽山」(城嶽山の分霊を祀る)と刻まれた石碑を建てています。一説では「城嶽山」は比叡山系の山岳信仰だと言われています。

御嶽コースの起点には、「城嶽神社の道しるべ」があり、登山道には「奉勧請城嶽山」の碑が見えます。その先に小祠が建てられていますが、これが城嶽神社であるかは定かではありません。

山頂には、御嶽教の主要な三柱の神(御嶽大神:大己貴大神・国常立尊・少彦名大神)が祀られています。以下では、登山口から御堂山山頂、観音堂へと巡る周回コース上の石仏や石碑を順番にご紹介します。

御嶽講の石像と石碑など

  1. 「右城嶽神社霊山」道しるべ
  2. 「奉勧請城嶽山」「明治三十年四月廿三日 登山創立」石碑
  3. 不動明王
  4. 石の祠
  5. 覚明霊神
  6. 摩利支天
  7. 泰栄教会の社祠
  8. 御嶽山神(大己貴大神・国常立尊・少彦名大神)
  9. 白川御神
  10. 不動三尊(制多迦童子・中央大日不動明王・矜羯羅童子)
  11. 八海山大神
  12. 国名霊神碑(日立講)
  13. 蔵王御神
  14. 三笠山霊神
  15. 黄金行者 行者場
  16. 形原泰栄講 霊神碑
  17. 火之御神
  18. 普寛霊神
  19. 平井講大先達記念碑

御嶽講の石像の画像

御嶽講の石像の地図

参考文献 『大塚・相良ふるさと博物館』
蒲郡史談 – 国立国会図書館

丹野城址と御堂山登山ガイド – 蒲郡の旅


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