稲荷神社(鹿島町) – 倉稲魂命と穀倉の神

稲荷神社(鹿島町)は、鹿島町岡の小高い山中に鎮座しています。参道は源光寺の入口横から伸び、山の斜面に沿って朱色の鳥居が連なっています。石垣で築かれた境内には、拝殿と神殿を備えた稲荷社が厳かに鎮座します。

御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)で、「ウカ」は食物を意味する「ウケ」(豊宇気毘売神や保食神などの「ウケ」)と同一とされています。

この倉稲魂命は、山城国紀伊郡の「稲荷神社三座」(現・伏見稲荷大社)の祭神の一柱です。もともと稲荷山に鎮座していたことに由来し、「稲荷神社」の名がついたと言われています。全ての食物をつかさどり、稲の成育を守護する神として信仰されています。また、「収穫された稲の穀霊を倉に祭ったことを表す」(國學院大學 古典文化学事業)とも解説されています。

稲荷神社(鹿島町)の創建は文政6年(1823年)で、五穀豊穣を祈って山城国の稲荷神社の分霊を奉斉したと伝わります。また、弘化2年(1845年)に社殿を改築しました。境内にある石灯には「天保14年」(1843年)の銘が、また、お狐様の台座には「創立100年祭記念」の文字が見られます。

境内には他に、塩釜神社の石祠も祀られています。源光寺と並んで地域住民の信仰の場としての趣きを今に伝えています。

  • 御祭神 倉稲魂命

稲荷神社(鹿島町)の画像

地図・行き方

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