稲村神社のシイ – 蒲郡の名木50選 49 – 西浦町
2025年9月4日
稲村神社のシイは、参道の石段をのぼると境内右側に見えてきます。神社の周囲には大きな木や形の美しい老木が立ち並んでいます。石段の左右にもモチノキや、同じく蒲郡の名木に指定されている「稲村神社のシャシャンボ」が森をつくっています。
このシイは神社の神木として祀られています。地面へ何本も伸びている根の形が、ちょうど縄を撚った姿が美しく、また、神々しくさえあります。この木の実は椎の実(どんぐり)は、食用となるそうです1。昔は、特に戦時中などの食糧不足の時期には助けられた人もいるかもしれないですね。
それに、耐潮性があり、稲村神社のように海岸沿いの神社には適しているようです。シイタケのホダ木2はこの木だそうです。それで椎茸(しいたけ)なんでしょうね。
稲村神社は西浦半島の先端にあります。海側からの潮風を受けてこのように大きく育つには、ずいぶんと大変だっただろうと…そんなことを考えた、強い、いや、椎の木でした…。
- 樹種 シイ(ブナ科)
- 幹周 3.33メートル
- 根回 4.33メートル
稲村神社のシイの画像
蒲郡の名木50選マップ
神社へは、塩柄公共駐車場から万葉の小径の入口からが便利です。入口を登ると歩道が分岐します。右へ行くと、朝日の輝く丘です。そのすぐ先に参道の石段が見えます。また、分岐を直進すると、神社北側に出ます。石段を上るのが苦手な人は、こちらです。
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