羽栗池 大蛇と呉羽 – 形原町

羽栗池は、灌漑用水として開削されたため池です。その面積は492坪、おおよそ1,626平方メートル、およそ40メートル四方ほどの広さがあると言われています。

形原町内には、この羽栗池のほかにも、井杭池、角穴池、名田池など、合計8か所のため池が点在しています。

羽栗池の悲しい伝説

この羽栗池には、「呉羽(くれは)」にまつわる悲しい伝説が伝えられています。

伝説を要約すると、昔、池に大蛇が棲みついていました。ある日、眠りから覚めた大蛇は、形原の村人たちの命を奪うようになります。村人が苦しむ中、鎮守様のお告げがあり、村で一番美しい娘を大蛇への人身御供として差し出すことになりました。その犠牲に選ばれたのが、娘の呉羽でした。

呉羽は神輿に乗せられ、池に沈められます。それ以来、大蛇は姿を現さなくなり、形原の村はもとの静けさを取り戻したそうです。

この出来事の後、池は「呉羽の池」と呼ばれるようになり、それが転じて現在の「羽栗池」という名称になったと伝えられています。

今の池の様子

かつて悲劇の舞台となったこの池も、今では大蛇の姿はなく、亀などが棲息する穏やかな水辺となっています。

また、伝説の呉羽の面影を継いでか、形原には美人が多いと言われています。これは伝説ではなく、どうやら真実のようですが……。

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ため池ハザードマップ – 蒲郡市の農業について-蒲郡市
羽栗池の検索結果| がまごおり電子図書館

羽栗池の画像

地図・行き方

駐車場がありません。双太山公園駐車場からすぐです。


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