真如寺の地蔵堂 – 形原町
2025年10月6日
真如寺の山門脇に佇む地蔵堂。お堂の中央には、優しいお顔立ちで見る者に癒しを与える地蔵菩薩の石像が安置され、その両脇には十王(じゅうおう)の像が並んでいます。本堂に伝わる江戸時代の木造閻魔像や十王像とはまた異なる趣を持ち、全体から刻んできた歴史の重みが静かに伝わってきます。
街角の礼拝所としての温もり
山門のすぐ横という場所柄、この地蔵堂は古くから街角の礼拝所としての役割を果たしてきました。真如寺のウェブサイトにある「笑顔が御利益。お寺で楽しみ、笑顔になる」という言葉通り、門をくぐる前の緊張感を優しく解きほぐし、参拝者を温かく迎え入れてくれる存在です。
「出会い」と「癒し」の場へ
お寺は本来、別れや悲しみを包み込む場所ですが、それゆえに日常では少し「近づきにくい」と感じることもあるかもしれません。しかし、こうした地蔵堂でのふとした出会いは、私たちに心の安らぎを与えてくれます。山門前の地蔵尊に見守られながら、お寺という場所が持つ「出会い」や「楽しみ」といった側面に、改めて思いを馳せるひとときとなりました。
真如寺の地蔵堂と稲荷社の画像






