マラ山へ:豊かな巨木と歴史が息づく尾根歩き
2026年4月7日
奥之院の先に広がる、知られざる峰の風景
昧耶(まや)稲荷の奥之院からさらに山を登ると、やがて視界が開けたピークへと辿り着きます。そこから尾根道を下ると「豊川用水貯水池(東大塚第2支線ファームポンド)」が現れます。その傍らの林道取付きから再び登り返すと、すぐにマラ山山頂(標高166メートル)に到着します。
昧耶稲荷の背後にそびえるこの山は、麓から見上げると非常に整った美しい山容を誇ります。「マラ山」という名称の由来や正式な山名は定かではありません。ただ、山頂には三等三角点(点名:大塚村)が設置されており、登山アプリや地元の「蒲郡山友会」でもその名で親しまれています。
昧耶稲荷(まやいなり) – 「マヤ稲荷」の伝説 – 蒲郡の旅
四季の彩りと巨木に出会う道
昧耶稲荷からの行程は比較的短く、道中の眺望は限られています。しかしその分、豊かな自然を間近に感じることができます。山道にはヤマモモやスダジイ、モチノキ、そして春には山を彩るヤマザクラなどの大木が随所に残されており、木漏れ日の中での森林浴には最適な環境です。
また、このルートは「さがらの森」や「御堂山」、「砥神山」といった周辺の名山を巡る周遊コースの起点としても非常に優秀です。JR三河大塚駅からのアクセスも良く、ハイキングの出発点として重宝します。
アクセスとルートのポイント
徒歩での登山のほか、林道を経由して貯水池付近まで車でアプローチすることも可能です。また、三月田古墳群の前を通る「林道笹子線」をさがらの森方面へ進み、南側に分岐する林道に入ると、貯水池のすぐ近くまで道が伸びています。





