三河大天満宮
2026年2月7日
三河大天満宮は、蒲郡市を見守る五井山の山中に、三河湾を一望するように鎮座しています。三河湾スカイラインの直下、登山道からもほど近い場所に位置しながら、その表参道は俗世を拒むような険しさに満ちています。
覚悟を試す、峻烈な石段の先に
麓側の参道入り口には「三河大天満宮奥之院」の寺号柱が建ち、「健康と幸福招く神の山」と刻まれています。そこから先はまさに難所です。壁のようにそそり立つ厳しい石段を、ロープを頼りに登ります。すると、生い茂る木立を社殿の一部とした、隠れ家のような静謐な境内が姿を現します。
神仏が共にある祈りの形
小さな本殿には神鏡が鎮座しています。またその傍には、右側に交通安全地蔵、左側に薬師如来像が安置されています。神仏が習合するこの場所は、石柱や石仏に刻まれた名から、個人によって建立されたものと推測されます。険しい山中に石を積み、手水やトイレ設備した情熱と労力には、畏敬の念を抱かずにはいられません。(元蒲郡市議会議員の小田さんでしょうか?)
山の息吹を感じる周辺の景観
参道近くには「五井の大山桜」が春を彩り、整備された登山道は「五井の大杉」へと続いています。厳しい修行のような参拝の後に触れる山の自然は、訪れる者の心を穏やかに解きほぐしてくれることでしょう。
三河大天満宮の画像






三河大天満宮・五井の大山桜、大杉のマップ
表参道は、林道・上大内大駄和2号線から続く林道五井線の終点近くにあります。「五井の大山桜」は、登山道沿いに4本あります。東へ進むと「五井の大杉」です。そこからさらに進むと「秋葉神社」、そしてスカイラインです。(登山道や標識などの整備は「蒲郡山友会」が行なっているようです。ありがとうございます。)
