大宮神社遥拝所
2025年11月17日
大宮神社遥拝所は、蒲郡市栄町の落合川河口に静かに佇んでいます。本宮である大宮神社は、落合川の上流、蒲郡市宮成町に鎮座しています。神社と遥拝所は、川の流れによって繋がっていると言えます。
熊野信仰の上陸地
この地域の主要な神社である大宮神社と竹谷神社は、ともにこの地方の国司であった藤原俊成にゆかりがあり、熊野の神を勧請したのが始まりとされます。両社は海に近く、かつて三河五港の一つとされた犬飼湊を起点に、二つの川の間に扇状に広がる地域に位置しています。つまり、この立地は、古来より人々が生活するのに最適な場所であったことを示しています。
熊野信仰の法印の一族が犬飼湊から上陸したと伝えられています。この位置関係は、ここを起点として勢力を拡大したことを強く示唆しています。
大宮神社遥拝所の成立と祈り
現在の遥拝所は、石柱や灯籠に刻まれた「大正14年10月15日」の銘が示す通り、大正時代に現在の形が整備されました。また、この場所は埋め立てられる以前は砂浜で、塩田としても利用されていたと言われます。
しかし、この犬飼湊、そして落合川が流れ込む河口という場所自体が、古くからこの地の祖先たちの聖地であったと考えられます。船での往来が盛んだった時代には、航海の安全を祈願する場として重要な役割を果たしていたと推測されます。
犬飼湊と熊野一族 蒲郡史談 – 国立国会図書館
大宮神社礼拝所の画像
遥拝所には、大宮神社に向かって左から「秋葉山」「獻燈」「御神燈」「獻燈」と4基の灯籠が並んでいます。そのうちの2基の灯籠「獻燈」には「大正14年10月15日」が刻まれています。また、境内には犬飼集会所が隣接しています。
地図・行き方
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