大宮団地チビッコ広場 – 蒲郡の公園

大宮団地チビッコ広場は、蒲郡市宮成町の大宮神社と落合川の間に位置します。この広場周辺の「市営大宮団地」は、昭和35年(1960年)頃に宅地造成された住宅地の一つです。同時期には、台風復旧計画と合わせ、橘丘や鹿島の団地も造成されました。

老朽化と団地の消滅

現在、これらの高度成長期に建てられた団地は老朽化によりその姿を消しつつあります。橘丘団地は里山公園となり、鹿島団地の一部は再整備の予定です。ここ大宮団地も、ほぼ住宅が撤去され広場となり、数軒が当時の市営団地の名残をノスタルジックに留めています。

当時の家屋設計は、現代から見ると家族構成に対して狭く感じられます。しかし、現在の核家族化や単身世帯の増加を鑑みると、この規模の「個宅」のニーズはむしろ高まっていると言えます。

変化する住宅政策と都市の課題

高層化した公営住宅に空室がある一方で、単身者が住める団地は限定され、入居制限もあるなど、住宅不足が解消されたわけではありません。高度成長期に建設された団地が消え、跡地が公園となる一方で、駅前には高層マンションが建ち、コンパクトシティ政策が推し進められています。

その結果、都市の中心部の地価は上がり、周辺部は打ち捨てられるという二極化が見られます。このチビッコがいない団地広場は、約50年で大きく変わった住宅政策やマイホーム主義の現実を目の前に示す空間となっています。

  • トイレ なし
  • 遊具 すべり台、ブランコ、鉄棒
  • 面積 150.00平方メートル

建築住宅課 – 愛知県蒲郡市公式ホームページ

大宮団地チビッコ広場の画像

蒲郡の公園を旅するマップ

大宮団地チビッコ広場の地図・行き方


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