相楽神社 – 兎上神社・八幡神社・熊野神社が合祀
相楽神社は、相楽町門成の山裾に静かに鎮座しています。もともとあった兎上神社(とがみじんじゃ)に、熊野神社と八幡神社の三社が合祀され、相楽神社と改称されました。
旧社それぞれの歴史
相楽神社の前身である三社の由緒は以下の通りです。
兎上神社(とがみじんじゃ)
創建年代は不詳ですが、文明2年(1470年)の棟札に「兎頭大明神(とがみだいみょうじん)」、元和年間(1615年〜1623年)のものには「戸神大明神(とがみだいみょうじん)」と記されていたと伝わります。
砥神山(とがみやま)山頂に鎮座する砥神社(とがみじんじゃ)の里宮にあたります。
山を越えた西側には、豊岡町の砥神神社が祀られています。
熊野神社
かつては御堂山(みどうやま)の中腹、御堂山観音の下にありました。
明治元年(1868年)に山崩れで社殿が大きく壊れました。そのため兎上神社の境内社として合祀されました。
旧社地には、「熊野神社跡」の石碑が建てられています。また、境内に植えられていたというボダイジュが残ります。
八幡神社
旧村社で、以前は相楽町向前(むかえ)に鎮座していました。
妙経山 正法寺の略縁起には、「宮本沢」に八幡宮天王宮がありましたが、天正の頃に兵火で半ば焼失したとされます。その後、慶長8年(1603年)に村の鎮守とした、と記されているそうです。
昭和3年(1928年)に兎上神社と合祀され、相楽神社と改称しました。向前(むかえ)の跡地には「八幡神社跡」の石碑が建てられています。
相楽神社への合祀と境内
以上のように、旧村社の兎上神社と八幡神社、および熊野神社の三社が合わさり、現在の相楽神社となりました。
境内社
相楽神社の境内には、金比羅大権現、進雄神社(すさのおじんじゃ)、熊野神社、秋葉神社、稲荷大明神、山神社が祀られています。
記念碑など
また、招魂社、相楽町戦没者慰霊碑が建てられています。その隣には、明治天皇御製碑(「国のため 命をすてし ますらをの 姿をつねに かかげてぞみる」)が並んでいます。
- 御祭神 伊弉諾尊 誉田別命
- 例祭日 10月第3土曜日
- 創建年 文明2年(1470年)
相楽神社の画像








