乙姫神社 – 乳の病に霊験あり
2025年10月17日
乙姫神社は、蒲郡市水竹町下り島の国道247号線沿い、スーパーマーケット「フィール」の近くの賑やかな場所に鎮座しています。天王社と呼ばれ、天正9年(1581年)に現在の岡崎市千万町町(ぜまんじょうちょう)よりこの地へ遷座したと伝えられています。
乙姫神社の由来と神徳
乙姫神社の社名は、松平玄蕃守の室、乙姫に由来します。
社伝によると、慶長10年(1605年)に乙姫が「乳の病」に悩まされていた際、当社に祈願したところ、すぐに病が全快したと伝えられています。そして、この霊験によって、乙姫の名が社名となりました。
棟札に見る歴史と神格
慶長14年(1609年)の棟札には、「奉天照大神宮弟妃大王」の文字が見えます。さらに「慶長14年9月1日此宮奉造立也」と、「慶長10年乙巳 季6月8日是座住也」との記述が確認できます。このことから、慶長10年を御神体が鎮座した年(創建)とし、そして慶長14年を社殿を造営した年とする文献も存在します。
祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)です。豊玉姫命は神話上では、天照大神の曾孫である彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)の妃にあたります。棟札に記された「弟妃大王」という、系譜上の地位を超越した尊称は、乳の病を治したという卓越した神徳によって、神格が極めて高く位置づけられた結果だと考えられます。
境内の様子
豊玉姫命と乙姫の二つの名を持つ当神社は、その名のとおり柔和で親しみやすい雰囲気の佇まいです。
また、境内には乙姫児童遊園地が設けられています。そして、その前にはスーパーマーケットがあります。このように、地域の人々の暮らしに深く根ざした鎮守の森となっています。
- 御祭神 豊玉姫命 級長津彦命 水分神
- 例祭日 10月第2日曜日
乙姫神社の画像






乙姫神社の地図・行き方
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