尺地社 – 源範頼の創建

尺地社は、蒲郡市竹谷町錦田の尺地川沿いに静かに鎮座しています。県道383号線(通称:市役所通)沿いにあり、イオン蒲郡店やトヨタカローラなどの大型店舗が並ぶ賑やかなエリアに位置しています。

由緒と遷座の歴史

尺地社は元暦元年(1184年)頃、源頼朝の弟である源範頼が三河守の時に、蒲形の八柱神社と尺地社を創建したと伝えられます。

社伝(境内の「由来」)によると、もともと柏原町尺地田に鎮座していました。ところが、文保2年(1318年)の夏の大雨の山崩れで社殿が流されました。尺地川を流れ、着いたのが現在地です。そこで新たな場所として移遷したと記されています。

その後、天正年間(1573年〜1592年)には、松平親家が竹谷城を築城するにあたり、尺地社を城の辰巳(南東)方向の守護神として、また五穀豊穣の神として篤く祀ったと伝えられています。

ただ『愛知県神社名鑑』では、「永禄年間(1558年〜1569年)今の地に遷座」との記述があります。

祭神とご利益

御祭神は、太田命(おおたのみこと)です。

太田命は「みちひらき」の神である猿田彦大神の子孫とされており、その神徳(ご利益)は、道ひらき、方位除け、交通安全、そして五穀豊穣です。

柏原とのつながり

尺地川を上流へたどると、柏原城の近くに「尺地田」という地名が今も残っています。また、柏原の素盞嗚神社の末社(境内社)に「尺地社」の名が見えることから、当社の元の鎮座地(柏原町尺地田)との歴史的なつながりがあった可能性が考えられます。

賑やかで新しい建物の多い場所ですが、尺地川をたどり、歴史の流れる場所でもあります。

神社を中心としたる宝飯郡史 – 国立国会図書館

  • 御祭神 太田命
  • 例祭日 7月20日前後の日曜日

尺地社の画像

尺地社の地図・行き方

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