光昌寺 – 創建千年近い歴史を誇る三谷の古刹

光昌寺は、蒲郡市三谷町七舗(ななうら)に位置する曹洞宗の寺院です。海平山(かいへいざん) を山号とし、永長元年(1096年)創建という千年近い歴史を持つ古刹です。その古い歴史を物語るように、境内周辺には趣のある街並みが残されています。

歴史の道と旧街道の面影

光昌寺の周辺は、かつて主要な街道や海岸線が集まる交通の要衝でした。

  • 寺院の北側に現在の平坂街道が通っていますが、旧街道は山門の直前を通っていました。地図上の八舗(はちうら)の信号先には、当時の平坂街道の道標が今も残されています。
  • さらに、この旧街道の山門直前までが、かつては海岸線だったとされ、地形から歴史を感じることができます。

境内散策:多岐にわたる信仰の空間

国道23号線沿いの門柱から参道を北に進むと、まず立派な鐘楼門が見えてきます。

十王堂と観音巡礼

鐘楼門の手前には、十王堂(じゅうおうどう) があります。このお堂は明治維新まで三谷の寄り合所として利用されていた歴史を持ちます。

十王堂から山門までの参道には、三十三観音像が祀られており、光昌寺は保内西国三十三か所霊場の第4番札所にもなっています。

本堂周辺の諸堂と四国霊場

鐘楼門をくぐると、右手に大師堂、左手に地蔵堂があり、正面に本堂があります。

  • 本堂の左奥には光昌寺稲荷があり、さらにこの稲荷堂から墓地へ続く道は、写し四国八十八か所霊場の巡拝路となっています。
  • 光昌寺は、三河新四国八十八か所霊場(第47番、第48番札所) や、東三新四国八十八か所霊場(第57番札所) など、複数の霊場巡りの札所にもなっており、地域信仰の中心地としての役割を担っています。

歴史と多くの信仰が集積された、清々しい空気に包まれたお寺です。

今昔之三谷 – 国立国会図書館

  • 寺号 海平山 光昌寺
  • 本尊 釈迦如来
  • 宗派 曹洞宗
  • 創建 永長元年(1096年)光昌法師
  • 霊場
    • 三河新四国八十八か所 47番、48番
    • 東三新四国八十八か所 57番
    • 保内西国三十三か所 4番

光昌寺の画像

地図・行き方


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